むくみは脂肪へと変わる…だから【ドバドバ排出】老廃物をスッキリ流す!股関節エクササイズ
イベントなどで食べすぎてしまった時や生理前でむくんでいる時など、お腹まわりがスッキリしない状態を放っておくとそのまま脂肪に変わってしまいます。今回はお腹まわりの老廃物をスッキリ流す股関節エクササイズをご紹介します。
なぜお腹まわりに脂肪が溜まりやすいのか?
脂肪がつきやすい、お腹まわりやお尻の下、腕の付け根などは、体の部位の中でも凹んでいて筋肉が少ない部分なので、老廃物や脂肪が溜まりやすい場所と言われています。イベントが多くて食べすぎてしまったり、一時的にむくんだり、食べすぎた時に、しっかりデトックスしないとそのまま脂肪として蓄積してしまいます。
お腹まわりのデトックスするには
老廃物を排出したりむくみを流すには、股関節を動かすことが重要です。股関節には下半身のリンパが集まる鼠径リンパがあり、この付近の動きが悪いと流れが滞ってしまうからです。さらに、股関節が硬くなっている状態だと骨盤の位置をコントロールすることも難しく、腸の動きが鈍くなって便秘になったり、お腹に脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
老廃物をスッキリ流す!股関節エクササイズ
今回は股関節を動かしてお腹まわりをデトックスするエクササイズを3ステップに分けてご紹介します。このエクササイズを続けて、デトックスできる痩せやすい体を作りましょう!
ステップ1:股関節筋膜リリース
エクササイズをスタートする前に、テニスボールがある方は筋膜リリースしてから行うと効果的です。
<やり方>
1)ヨガマットを縦に使い、テニスボールを2個、横に並べる
2)ボールの上に腸腰筋が乗るようにしてうつ伏せになる
3)床につま先をかけ、重心を前後に動かしたりお尻を左右に揺らしたりして、テニスボールで腸腰筋を刺激する
4)テニスボールを下の方にずらし、同様に体を動かして、縦に長い腸腰筋を満遍なくマッサージしていく
ステップ2:トカゲのポーズで股関節を開く
<やり方>
1)四つ這いやダウンドックの状態から、片足を手の外側につく
2)上半身を前方に送り、前の足に踏み込む
3)前屈できる方は肩の真下に肘を置き、5呼吸キープ
4)吸いながら上半身を起こし、伸ばしている足の鼠蹊部をストレッチする
5)1)に戻り、反対脚も同様に行う
ステップ3:股関節を鍛える
<やり方>
1)座位で片足をわり座、反対の足はあぐらのように膝を開いて座る
2)息を吸いながら、お尻を持ち上げ、吐いて下す
3)足を入れ替えて同様に20回ほど繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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