【パンツのお腹部分がきついと感じたら】ヨガの「舟のポーズ」の引き締め効果を最大に!ねじりエクサ
「気づいたらデニムがきつくなっていた」「食事制限しているのにお腹だけ痩せない…」などウエストに対するお悩みを抱えている方も多いのではないのでしょうか。そこで今回は、ヨガポーズをアレンジしたウエストの引き締めに効果的なエクササイズをご紹介いたします。
やみくもに腹筋運動してない?
お腹まわりの引き締めと聞くと仰向けになって上体を起こす腹筋トレーニングを思い浮かべやすいですが、そのトレーニングで鍛えられるのは腹直筋です。
しかし、ウエストの引き締めには腹斜筋と腹横筋へのアプローチが必要となります。腹斜筋は外腹斜筋と内腹斜筋の2つから構成されています。外腹斜筋も内腹斜筋も腹直筋と同じく脊柱を前方に丸める働きも持ちますが、主に脊柱の側屈(横に倒す動き)や回旋(捻る動き)に働きます。また、腹横筋は側腹の筋肉では最も深いところに位置していて、コルセットのように巻き付くようについています。この腹横筋は息を吐く際の主力筋となり、お腹を凹ませる働きをします。
ヨガの舟のポーズのアレンジ「ねじりエクサ」
ウエストをスッキリさせたければ、腹斜筋と腹横筋を鍛える必要があります。この2つに同時にアプローチするためには息を吐き切りながら捻る動きが効果的です。今回はヨガの舟のポーズにねじりの動きを合わせて腹斜筋と腹横筋に同時にアプローチしていきます。
<やり方>
1)マットの上で三角座りをして、つま先を上げておく
2)背筋を伸ばしたまま脚の付け根から片脚を引き寄せるのを数回行う
3)両手を膝裏につけて、両足を浮かせる。膝よりも低い位置でいいので背中伸ばすことを優先させる
4)足を浮かせたまま腕を目根の前で重ねて、息を吐きながら上半身を左にねじる
5)息を吸って真ん中に戻り、息を吐くタイミングで右にねじる
6)この動きを3~5セット繰り返す
7)終わったら両足を下ろして、足裏を合わせて膝を開き上半身を前に倒して脱力する
8)ゆっくり起き上がる
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
門馬里菜
医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200
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