浮き輪肉が気になるなら【腹斜筋】を意識して!ぷよぷよたるみ腹がみるみる細くなるヨガエクサ
お腹のトレーニングを続けていたり、食事に気を付けていてもなかなか無くならない腰の上にのっかる浮き輪肉。今回はこの浮き輪肉撃退にアプローチしみるみるウエストが細くなるオススメのヨガエクサをご紹介します。
しつこい浮き輪肉の原因は腹斜筋の弱化
ボディラインの悩みは様々ありますが、女性が最も気になるのはウエストまわり、特に脇腹につくぷよぷよとした浮き輪肉ではないでしょうか。運動をしてもエクササイズをしてもなかなか落ちない浮き輪肉がついてしまう原因の一つに腹斜筋が弱くなっていることが挙げられます。
腹斜筋とは外腹斜筋と内腹斜筋と呼ばれる2つから構成されています。外腹斜筋は腹斜筋の表層部にある筋肉で肋骨の外側から骨盤上部にかけてついていて、主に体幹を左右に側屈させたり、捻じる動きに使われます。内腹斜筋は外腹斜筋の内側に位置しており、外腹斜筋の動きを補助する働きをしています。
腹斜筋と浮き輪肉の関係性とは
腹斜筋はお腹の横側にある筋肉で、主な働きは体幹を左右に側屈させたり、捻じったりすることですが、私たちの日常生活の中ではなかなか腹斜筋を使う機会が少ないと言われています。スマホ利用やデスクワークなどで長時間同じ姿勢で過ごしているとどんどん腹斜筋は使われず、さぼりがちになり弱くなることで筋肉がたるんでしまいしつこい浮き輪肉になってしまいます。
浮き輪肉を撃退し、スッキリさせるためには日頃から腹斜筋をしっかり使って目覚めさせることが大切です。今回は座ったまま出来る浮き輪肉スッキリさせるヨガエクサをご紹介します。
腹斜筋を鍛えて浮き輪肉撃退!すっきりウエストを手に入れるヨガエクサ
<やり方>
1)床の上に三角座り(体育座り)に座り、座骨を床に対して垂直に立てた状態になる。時骨盤が丸まりやすい方はクッションやヨガブロックをお尻の下にいれて高さを出しましょう
2)両手を頭の後ろに添え、軽く肘を開く。骨盤を立てた状態のまま、上体を斜め45度後ろに倒す。ここで骨盤が丸まったり頭が前に出たりしないよう骨盤から頭頂までまっすぐのラインをキープする
3)息を吐きながら胸の背骨を右側にねじる。腰は動かさず、みぞおちから上の背骨を一骨一骨ねじるイメージで
4)息を吸いながら正面に戻り、今度は息を吐きながら反対側にねじる
5)左右にねじることを1セットとし、5セットほど繰り返す
AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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