ぽっこりお腹にも浮き輪肉にも◎【運動嫌いでも大丈夫】腹斜筋&腹横筋を鍛える簡単エクササイズ
いつの間にかついてしまったお腹まわりのお肉に頭を悩まされている方も少なくないはず。でも、腹筋運動はキツくてなかなか続かないですよね。そこで今回は、初心者でも簡単に続けられるウエスト引き締めエクササイズをご紹介します。
ウエストの引き締めには運動が効果的な理由
ウエストを引き締めるには筋肉の収縮を促すことが大切です。筋肉を動かすことにより代謝をあげることができ、その結果、無駄な脂肪を落とし引き締まった体になることができます。
痩せたいと思うと食事制限を優先する方もいますが、運動をせず食事制限だけでは筋肉が痩せ細ってしまい、不健康そうに見える体になってしまうことも。
ウエストを引き締めたいなら腹斜筋と腹横筋を鍛えよう
腹斜筋
お腹の横にある筋肉で、2つの筋肉から成り立ちます。これらを鍛えることで、くびれを作ることができます。
① 外腹斜筋:外側にある筋肉を指します。あばら骨の外側から骨盤の一番上辺りについており、体を前に曲げたり左右にひねったりする動きに使われます。
② 内腹斜筋:内側にある筋肉です。肋骨から骨盤にかけてついており、体を前や横に曲げたり回したりする動きに使われます。腹筋をする時には外腹斜筋と連動して動きます。
腹横筋
内腹斜筋の深い部分に存在し、内臓を覆う筋肉です。腹横筋を鍛えることでお腹に力を入れやすくなり、効率的にウエストを引き締めることができます。
ウエスト引き締めエクササイズをやってみよう
ここからは腹斜筋と腹横筋をバランスよく鍛えることができるエクササイズを2つご紹介します。いずれも簡単にできるエクササイズですので、お腹まわりが気になる方はぜひやってみてください。
ウエスト引き締めエクササイズ① サイドベンド
<やり方>
1)足は肩幅に開き、おへその下とお尻の穴に力を入れてまっすぐ立つ
2)指先で膝の外を触るように真横に体を倒す
3)ゆっくり戻り、反対も同じように行う。左右10回ずつ行う。
体が前に倒れたり後ろに倒れたりしやすいため、真横に倒れることを意識しましょう。
ウエスト引き締めエクササイズ② ツイスト
<やり方>
1)おへその下とお尻の穴に力を入れて椅子に座り、胸の高さで手を組む
2)息を吐きながら後ろを振り返る
3)息を吸いながら元の位置に戻る。反対も同じように行い、左右10回ずつ行う。
体が後ろに反りやすいため反らないように気をつけましょう。また、ゆっくり行う方がウエストの引き締めには効果的です。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらでご覧ください ▼
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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