【きつくないけど効果大】仰向けだからラク&無理せずできる!ぽっこりお腹解消30秒トレーニング
いつも気になるのは、ぽっこりとしたお腹。ウエストインしたスタイルをしたくても、ふとした瞬間にぽっこりしそうでできない。そんな方、必見です。
なぜぽっこりお腹になってしまうのか?
気付くとお肉が付いているお腹まわり。最初は「いつもより少しウエスト周りがきついかも…?」くらいだったのが、あっという間に「きつい!」に変わっていることもあるのでは。
お腹まわりにお肉がつく大きな原因のひとつは、普段の姿勢です。私たちの日常を振り返ると、立っている時間と座っている時間がとても長いですよね。このときにどうしても悪い姿勢になってしまうことで、本来使えているはずの筋肉が使えていない状態になります。
筋肉は使わないとどんどん衰える一方です。約1か月運動をしない生活が続くと、今ある筋力が衰えていくと言われています。
忙しく働いている人こそ、同じ姿勢が続くことも多いうえに運動をする時間がとれていない場合がよくあります。こういったところから、じわじわとお腹まわりにお肉が蓄積されていていくのです。
腹筋を鍛えれば解決?
お腹を引き締める=腹筋を鍛えればOKと思いがちですが、そんなこともありません。忙しい人にオススメしたいのは、日ごろの姿勢を改善しやすくする筋肉をつけることです。
そのため、今回オススメする、鍛えてほしい筋肉は腸腰筋です。
腸腰筋を鍛えることで、座ったときに骨盤が後ろに傾いて猫背になることを防ぎやすくしてくれると同時に、反り腰傾向のかたも改善されやすくなります。
いつも座ってパソコン作業をするときに、きちんと正しい筋肉を使うことで自然と痩せやすくなるきっかけとなります。
自分のレベルに合わせてやってみよう
仰向けのトレーニングですし、ここまでやらなくてはいけないといったことがありません。ぜひご自分の体や状態に合わせて、寄り添いながらトレーニングしてくださいね。
やり方
1.マットの上で仰向けになり、両脚を揃えて上げます。このとき、腰まわりがきちんとマットにくっついているかどうか確認してください。もし浮いているなら、隙間にブランケットなどを挟んでください。
2.吐く息とともに両脚をゆっくりマットに近づけていきます。このとき、絶対に腰がマットに離れないことを最優先させます。例え、あまり両脚が下がらなくてもそれはそれでOKです。
3.吸う息とともにゆっくり両脚を元の位置に戻します。吐く息とともに、ゆっくりで良いので、下ろせるところまで両脚を下ろします。最初は5回繰り返すところから始めていきましょう。
腸腰筋を鍛えて損なし
ぽっこりお腹を解消する方法はたくさんありますが、今回は日頃よく行う姿勢からアプローチする方法をご紹介しました。腸腰筋は鍛えて損なしです。筆者自身も腸腰筋を鍛えて、反り腰が緩和され腰痛が解消されました。
ムリせず自分の様子を見ながら行えるため、始めやすい上に継続しやすいはず。ぜひコツコツ習慣化してください。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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