【浮き輪肉・たるみ肉対策】肋骨が開いたままではダメ!肋骨を閉じて脇腹を締める「四つ這いエクサ」
くびれのある綺麗なウエストラインを作るには、腹筋を鍛えるだけでは不十分。開いた肋骨を閉じて引き締めることが大切です。今回は、広がった肋骨を締めてくびれを作る、四つ這いのエクササイズをご紹介します。ポイントは、骨盤を安定させて肋骨を閉じること。気になる人は早速トライしましょう。
肋骨が開いたままだとくびれができないのはなぜ?
くびれは脇腹の部分、つまり、肋骨と骨盤の間を引き締めることで作られます。肋骨がパカッと開いた状態だと、図のようにウエストの幅も広がったまま、くびれはできません。
それだけではなく、内臓が下がりぽっこりお腹の原因になったり、姿勢が悪くなったり、骨盤も安定せず、お尻まで大きく広がって垂れてしまうことも。
全身のボディラインが崩れるだけでなく、体の不調につながることもあります。
肋骨を閉じてくびれを作る四つ這いエクササイズ
肋骨を閉じて引き締め、幅を狭くすることで、ウエストラインをスッキリさせるエクササイズです。骨盤と肋骨を整えて綺麗なくびれを作りましょう!
やりかた
1)両手は肩幅、両膝は腰幅を目安にして四つ這いになる。(手は肩の下、膝は腰の下)骨盤を安定させ、背骨を伸ばして呼吸を整えておく
2)右手を床から浮かせ、後頭部に置いて脇を開く
3)息を吸って、背骨の中心から胸を広げるように肋骨を開く
4)息を吐いて、右ひじを左手首の内側か肘の内側に近づけるようにして、肋骨を閉じる
5)呼吸に合わせて開いて閉じる動きをゆっくり5回繰り返す
6)四つ這いに戻り、手を入れ替えて反対側も同様に行う
ポイント
骨盤が傾かないように安定させて動きましょう。深い呼吸に合わせ、なるべくゆっくり丁寧に行います。
肋骨を開く時は背骨の中心から広げ、閉じる時は背骨を丸めこむようにお腹を引き込んで脇腹を絞りましょう。
手首に負担がかかり、四つ這いの体勢がつらいと感じる場合は、膝を開いた正座の姿勢で行います。
手首の負担が軽くなるので、違和感なくできるはずです。結果を出すためには、無理をしないこと。
自分のペースで深めていくこと、肋骨と骨盤にしっかり意識を向けて行うことが、何よりも大切なポイントですよ!
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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