「別れた」「振られた」「失敗した」…ツライ時期を健康的に乗り越える3つのコツ

 「別れた」「振られた」「失敗した」…ツライ時期を健康的に乗り越える3つのコツ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2018-08-31

恋愛でも人生でも、人との出会いがあれば別れがあり、それは予期せぬタイミングで訪れたり、望んだカタチとは違う終わり方だったりもします。大切な人との別れや叶わなかった夢など、突然訪れるツライ出来事は、どう乗り越えていけばいいのでしょうか?

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「ツライ」の賞味期限は意外に短い

歳を重ねるほどに、良くも悪くも色々な経験をしてきているはず。涙が出るほどに嬉しかったことも、涙が止まらないような悲しいことも。過去の出来事を振り返れば「そんな時もあったよね」と思えていることでしょう。今までで一番のツライことを経験した時、あなたはどのくらいの期間、落ち込んでいましたか?友達と飲みに行って一晩でスッキリ? それとも、ちょっと引きずって3ヶ月? 結局ズルズルと半年〜1年ほど落ち込み続けた…という人もいるかもしれません。どちらにしても、あなたの長い人生の中で考えると、人生が狂うほどの長い時間を落ち込んでいたという人はほとんどいないはず。ツライ感情の賞味期限って、そんなに長くないんです。だからこそ、ツライ時はこう思ってみることがオススメです。

・このツライ時間は、長くは続かないもの。だから大丈夫。

・今は、ツライをとことん味わって、落ち込んでもいい!長い人生のうちの、ほんの一瞬なんだから。早く立ち直ろうと焦らなくていいんだ。

「ツライ」は学び。恥ずかしいことじゃない

「そんなことで落ち込んでるの?」「まだ引きずってるの?!」そう思われるのが恥ずかしくて、人前では強気に振舞っていることはありませんか?ツライ経験をしたということは、まったく恥じることではありません。それどころかそれだけ本気になったことや、頑張ったこと、楽しい思い出があるからこそ、ツライ感情も大きいのです。良かったことを思い出すことも大切。ただ、その思い出に浸るだけじゃなくて、感謝しつつ、またこの感情を味わいたいと次につなげる糧にできるといいですね。

涙をこぼせない人は、ヨガをしよう

ツライのに泣くのを我慢していたらいつのまにか泣けなくなってしまった…という頑張り屋さんもいるでしょう。そんな時はヨガレッスンを受けるのもオススメです。レッスンの最後に行われる「シャヴァーサナ」という休憩のポーズは、ヨガによってほぐれた心と体を優しくいたわる癒しの時間。固まっていた心がフワッとほぐれた時に、涙が流れる体験をしている人も少なくありません。

友達とパーっと飲みに行くもよし。甘いものを食べまくるもよし。でも、もう少し知的で健康的に乗り越えたいなら、この3つのコツもぜひトライしてみて。

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