NYの消防士の身体と心を癒した5つヨガポーズ

 NYの消防士の身体と心を癒した5つヨガポーズ
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3.頭立ちのポーズ(サーランバシールシャーサナ)

頭だちのポーズ
頭立ちのポーズ(サーランバシールシャーサナ)

逆転のポーズは、脳の司令塔として知られる「松果体」を刺激する。また、脚にかかる力を軽減してくれるし、神経系を鎮めるのにも役に立つ。

やり方:
私たちのクラスでは、頭立ちのポーズをするときに肩の下に通常は2つほどブロックを積み重ねて行う。頭や首に圧迫感を与えたり、強すぎる力がかかったりしないようにするためだ。

4.壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)

壁に足を上げるポーズ
壁に脚を上げるポーズ(ヴィパリタカラニ)


このポーズは神経系を鎮めるのに理想的なポーズ。両足は壁で、背中は床で支えることができるので、筋肉の力を使ったり、なにか身体的な努力をしたりすることなく、体を逆転させたままにすることができる。

やり方:目を閉じて手のひらを上に向ける。体の前面を開き、背面は床に支えてもらう。詳しくポーズの解説を知りたい人はこちら。

5.亡骸のポーズ(シャヴァーサナ)

シャヴァーサナ
亡骸のポーズ(シャヴァーサナ)

最後のこの休息のポーズは、静かに、ただ「今ここ」にありつつ、自分の呼吸とつながるための機会である。瞬間に集中し、反応を停止してただ観察することは、精神を明晰にし、リラックスさせ、楽になるための本質的要素だ。

やり方:仰向けになり、手足を離して大きく拡げる。両方のつま先も外側に向け、手のひらは上に向けて休める。体の背面が自分の下にある地面に支えられて休めるようにし、自分の筋肉がまるで溶けているかのようにすっかりリラックスしているのを意識する。目は閉じたままにする。体のなかで動いているのは、吸う息と吐く息の、かすかな上下だけ。プラクティスの最中に起きた変化が何かないか観察してみる――身体的なものでも、精神的なものでも、あるいはエネルギー的なものでもいい。批判的になったり、意味づけしたりせずに、ただ観察してみる。呼吸をするという行為にともなう、この新しく見出された空間と広々とした感覚。これは常に自分の身のうちに手に入れることができるものなのである。たとえ消さなければならない火が(文字通りの火であれ、比喩的なものであれ)あるときでも。
 

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Text by Crystal Fenton
Translated by Miyuki Hosoya



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