お腹が内側からみるみる引き締まる!お腹の深〜いところにある深層筋にめっちゃ効く仰向け×呼吸エクサ
くびれを作りたいなら、お腹の外側を鍛えるより、深層にあるインナーマッスルを使って、体の中心に向かって引き締める動きが効果的!1回で感覚の違いがわかりやすいインナーマッスルトレーニングをご紹介します!
くびれを作るのは「深層筋」
キュっと引き締まったウエストのくびれラインを作りたいなら、お腹の深層にある腹横筋(ふくおうきん)を鍛えるのがカギ。その理由は、腹横筋の筋肉の特徴。腹横筋は、お尻や太ももの筋肉と比べて薄い筋肉で、筋肉の繊維が体に巻き付くように横方向についています。そのため、筋肉が縮むと体の中心に寄っていくように働きます。その中心に引きよる動きがくびれを作っていきます。
しかし、腹筋群は4層に重なっており、腹横筋は4層目。一番内側にあるため、感じづらい・鍛えられているのかわかりづらいなどの特徴があります。腹横筋に効かせていくには、呼吸をしながら、奥の方を中心に集めていくように意識してみましょう。
お腹のインナーマッスルにスイッチを入れる呼吸エクサ
お腹に圧をかけていくため、食後は控えて行っていきましょう。朝に行うと、1日中お腹の奥のインナーマッスルが働いている感覚を感じ、姿勢も良く過ごしやすくなるのでオススメです。
1.膝を曲げて仰向けになる
2.おへその横あたりに両指を当てる(おへそから指4本分くらい外側)
3.大きく吸いながらお腹を膨らませ、吐きながらお腹を凹ませ指を押し込む
呼吸に合わせて繰り返し、吐くときにお腹の奥の方が働いていくのを感じてみましょう
▼動画でインストラクターの動きをチェック
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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