【キツイけど確実に効く】食べ過ぎ飲み過ぎで気づいたらお腹がぽっこり…を回避するお腹引き締めエクサ
行動制限が緩和され、今年は数年ぶりに忘年会などの予定が多く入っているという方も多いかもしれません。楽しい時間は嬉しいものですが、つい食べ過ぎ飲み過ぎてしまって気づいたらお腹まわりに厚みが出てきた…なんてことにならないよう、お腹引き締めエクササイズも取り入れましょう。
冬はやっぱり太りやすい?
冬になるとどうしても体重が増えちゃうといった声はよく聞きます。「冬は太りやすい」というイメージを持っている人も多いと思いますが、冬は寒さから体を温めようと夏以上にエネルギーを消費するため、実は痩せやすい時期なのです。
それなのに太ってしまうと感じる原因はどこにあるのか?それはイベントが多いことと寒さのせいで動く時間が短いことが挙げられます。12月に入った途端、忘年会・クリスマス・大晦日、そして1月はお正月と連日のように食べたり飲む機会が増えますよね。普段はカロリー調整などをしている方も「一年の終わりだし…」と気が緩むこともきっとあるでしょう。
たくさん飲み食いした分動く時間が取れればいいですが、師走の忙しさの中ではなかなか時間も作りにくいのが現実。こういったことから、痩せやすい冬が太りやすい冬へと変化してしまうのです。
太りやすい冬を乗り越えるには…
冬になると太りやすいウエストを引き締めるためにはキツい腹筋運動をしないとダメだと考える人が多いようですが、実は腹筋運動はやり方を間違えると効果が半減してしまう上に、腰を痛める可能性が高まります。
今回ご紹介するトレーニングは、動き自体がゆっくりなので体のどこかを痛めてしまう恐れがありません。また、ゆっくりした動きにも関わらず腹筋群のアウターマッスルである腹直筋と腹斜筋、インナーマッスルの腸腰筋を刺激することができます。あれこれやるのは面倒、一つの動きで出来る限り完結したい方にもってこいのトレーニングです。「毎年冬に体重が増えてしまう…」と諦める前に、今日からできることを始めましょう。
気づいたらお腹がぽっこり…を回避するお腹引き締めエクササイズ
今回ご紹介するエクササイズはゆっくり動くことを意識すること、背筋を伸ばした状態をキープできるかどうかがポイントです。意識しながらトライしてみてくださいね。
<やり方>
1)マットの上で体育座りになり、両手は膝の下、かかとを自分側へ引き寄せます
2)息を吸いながらで背筋を伸ばし、吐く息で両脚をマットと並行になる位置へ上げます
3)両手を頭に添え、ゆっくりと右ひじと左ひざを中央に引き寄せます。背中が丸まっていないか注意してください
4)元の位置へゆっくりと戻し、反対側も同様に引き寄せます。とにかくゆっくり動かすことを意識してみましょう
5)まずは3回から始めてみて、慣れてきたら少しずつ回数を増やしていきます
寝る前の時間を少しお腹に費やしてみて
寒くてなかなか外で活動しにくい、日々運動不足を感じている、でも何から始めればいいのか分からないという方にももちろん、今年こそはお腹まわりをスッキリしたまま過ごしたいという方にもやって欲しいトレーニングをご紹介しました。楽しいイベントは存分に楽しみつつ、お腹まわりのスッキリさをキープして新年を迎えましょう。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く