スッと寝つける、ぐっすり眠れる!体にギュッと力を入れてからふわぁっと手放す簡単入眠ポーズ
心配事や強いストレスがある時は頭はなかなか休まらず、ベッドに入ってもなかなか眠りにつけない…なんてことはありませんか?今回はそんな方に向けて、心地良い入眠のためにおすすめの入眠のポーズをご紹介します。
心配事やストレスと入眠の関係
心地良く眠りに入るには、身体の力が抜けリラックスしていることが大切です。このリラックスには自律神経が大きく関わっています。人はリラックスしている時、副交感神経が優位になります。しかし、心配事やストレスがあると反対の活動的な交感神経が優位になり、身体は無意識に緊張しやすく、力が抜きづらい状態となります。
この無意識に入ってしまう力みを意識化し「あっ!今わたしの身体に力が入っているな」と認識してあげることが力みを抜きやすくするポイントです。
どうやって意識化するの?
無意識に入っている力みを意識化することは、なかなか難しいですよね。そこで、自ら思いっきり身体に力を入れることを行います。自ら力を入れることで力みを意識化し、身体の緊張を強めます。そして、その力をふぁっと抜くことで、元々入っていた力みも一緒に手放すことができるのです。
今回お伝えする入眠のポーズは身体を小さく丸めながら力を入れ、それをほどくことでリラックスへと導きます。このポーズは疲労回復や血流改善にも効果があるので翌朝のスッキリ感も感じられますよ。
深い眠りへと導く入眠のポーズ
<やり方>
1)仰向けになり、両膝を立てる
2)両手で両膝を抱える
3)ゆっくりと息を吸って、次に吐きながら頭を浮かせ、おでこと膝を近づける。まぶたもギュッと閉じる
4)もう一度軽く息を吸って、吐きながらおでこと膝を寄せ続け、力をギュッとと入れて身体を小さく丸くする
5)ゆっくりと頭を下ろし、全身の力を抜く
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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