50歳からのお尻トレーニング|ちょっときついけどたった10回◎お尻を引き上げる簡単椅子エクサ

 50歳からのお尻トレーニング|ちょっときついけどたった10回◎お尻を引き上げる簡単椅子エクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2023-11-20

今回は、加齢や運動不足など、筋力の低下と共に重力に負けて垂れさがったお尻を引き上げる、ちょっときついけどその分少ない回数でちゃんと効く!椅子を使ったヒップリフトエクササイズのご紹介です。椅子を使うことで強度は上がりますが、たった10回だけでOK。ぜひこの機会に、ワンランク上のエクササイズに挑戦してみませんか?

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ヒップリフトエクササイズの効果

ヒップリフトエクササイズでは、お尻の筋肉(殿筋群)だけでなく、腿の裏側の筋肉(ハムストリングス)や体幹も同時に鍛えることができます。

ヒップリフトエクササイズ
イラストAC

具体的な効果をいくつかあげてみましょう。

・垂れたお尻を引き上げる
・お尻に丸みが生まれ、形が綺麗になる

・太腿とお尻の境目がよみがえる

・骨盤の位置が整い、姿勢も整う

・太腿が引き締まり、脚が長く綺麗に見えるようになる

などなど、体全体にたくさんの効果が期待できるのです。また、筋力アップにより体を支える力も強くなるので、反り腰や腰痛など不調の改善にも効果的と言われています。

垂れたお尻を引き上げる!椅子を使ったヒップリフトエクササイズ

まず、足を乗せる程よい高さの椅子を用意します。ない場合は、ベッドやソファーに足を乗せて行うこともできます。

やり方

1)足を椅子に乗せて仰向けで寝る。膝の角度は90度を目安に、膝は腰幅~肩幅程度に開いておく

椅子を使ったヒップリフトエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

2)両手をお腹に乗せて腹式呼吸を行う。息を吸いながらお腹を膨らませ、吐きながらでおへそを背骨に寄せるように引き込み、お腹を薄くする

椅子を使ったヒップリフトエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

3)お腹を薄くへこませたまま、息を吐きながら背骨がまっすぐになる位置までお尻を持ち上げる。お尻を中心に寄せるように、ぎゅっと引き締めながら行う

椅子を使ったヒップリフトエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

4)息を吸いながらお尻を元の位置に下す

5)呼吸と共に、お腹とお尻を意識しながら3~4の動きを10回繰り返す

ポイント

一番のポイントは、お腹の力が抜けないように、しっかり引き込んで行うことです。お尻を上げるときは、かかとに重心を乗せて胸から膝までが一直線になるように意識。
お腹と共に、お尻もしっかり引き締めて!お尻や足が左右にぶれて安定しない場合は、両手でお尻を支えながら行ってもOK。
まずは10回、頑張ってみましょう。慣れてきたらお尻を床まで下さずに、すれすれでキープして上下の動きを繰り返します。より強度が上がりますが、必ず後からうれしい結果がついてくるはずですよ!

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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