48歳になったシャーリーズ・セロンが「圧倒的に後悔している」意外なこととは?
今年48歳になったシャーリーズ・セロンが、過去に行ったある行為について後悔していると語った。
1990年代後半から2000年くらいにかけて世界的に流行った細眉。日本でも安室奈美恵さんに憧れて細い眉にしていた人も多い。その頃に毛抜きで整えてしまったせいで生えてこなくなり、太眉ブームの時代に泣いた人もいるのでは?
実はハリウッドセレブも同じよう。今週発売された雑誌アメリカ版『インスタイル』のインタビューで「美容で後悔していることは?」と聞かれたシャーリーズ・セロンは即答。「圧倒的に90年代の細眉ね。私はまだ眉毛を育てているところよ」。抜いてしまったせいでまばらになってしまったことを明かした。
歴史は繰り返すもので最近90年代から2000年代のカルチャーやビューティトレンドが脚光を浴びている。その影響で再び細眉がブームに。ベラ・ハディッドら20代のモデルたちが細く整えアーチをつけた眉に変えてきている。
とはいえ、またいつ太眉ブームが始まるとも限らない。シャーリーズのようにこれまで眉毛の育成に取り組んできた安室ちゃん世代はこのまま続ける方がベター。イギリスのコスメブランドでアイブロウアイテムが充実していることで知られる「ベネフィット」のローレッタ・パワーが眉毛を少しでもふさふさにする方法をアドバイスしている。まずは当然ながら「もうこれ以上抜かないこと」。次に「眉毛用の育毛剤を塗ること」。パワーは「夜のスキンケアのルーティンに入れて習慣化して」とアドバイスしている。ちなみに眉毛につけるケアアイテムとしては「美容液」と「育毛剤」があるが、シャーリーズのように回復させたいと思っている人は育毛成分が入っている「育毛剤」を選ぶのが大切だそう。
またパワーはマッサージも推奨している。発毛や育毛に効果的なビタミンEの入ったオリーブオイルなどを使って、寝る前に眉毛エリアを優しくほぐすようアドバイス。マッサージすると血行が良くなるので髪同様、発毛や育毛を促進できるそう。ただし目の周りの皮膚は敏感なので慎重にオイルを塗ること。
少しでも早く育てたいという人は食べ物も意識してみて。毛の主成分はタンパク質。だから毛を作るのに必要なタンパク質に加え、血行を良くするビタミン、ミネラルが豊富に含まれているくるみ、血行促進に効果があるマンゴーやさつまいも、緑黄色野菜も毛の成長にいいという。またサプリなどで海洋性タンパク質や、細胞分裂を活発にし毛母細胞を増やすというビタミンB、さらに皮膚や粘膜、爪の健康を維持する効果があるビオチンを摂取するのもいいそう。
一晩でふっさふさというわけにはいかないけれど、日々の積み重ねが大切だとパワーは語る。これらの方法は健康なまつ毛、髪の毛をキープする上でもプラスになる。眉毛を育毛中の人はもちろん、ある人もぜひ参考にしてみたい。
出典:
Charlize Theron Talks Dior's New Fragrance, Scent Memories, and Her Biggest Beauty Regret
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く