「メスを入れる整形手術はまだやっていない」60歳になったヴァネッサ・ウィリアムスが続ける美容医療
60歳になったヴァネッサ・ウィリアムス。彼女が続ける美容ケアとは。
女優&シンガーとして活躍しているヴァネッサ・ウィリアムス。ドラマ「アグリー・ベティ」でヒロインのベティ(アメリカ・フェレーラ)の厳しい上司ウィルミナ役を演じて人気を博した。現在はブロードウェイのミュージカル「The Cottage」で連日舞台に立ち、身体的にもハードな日々を送っている。
現在彼女は60歳。「アグリー・ベティ」でウィルミナがオフィスでボトックスを打っていたことから、ヴァネッサ自身も整形マニアだと思われがち。確かにボトックスは使っているけれど「整形手術はまだやっていない。フィラーも入れていない」とコメントしている。ちなみにボトックスも「きちんと打ってくれるところを知っている。他の人のようにはなりたくないから」。クリニックは慎重に選んでいると語る。
メスを入れる手術はしていないけれど機械を使った美容医療には積極的。「顔のリフティングや脂肪冷却、顔の引き締めのための施術は信じられないくらい進歩している。どんな問題もマシンで解決できる」。彼女は微弱電流で肌の細胞を活性化、シワやたるみを改善する施術にトライしているそう。「微弱電流の施術を受けている。顔と一緒に首もケアしている」。人間の年齢は首と手にでると言われる。首も怠らないところがアンチエイジングに熱心なヴァネッサらしい。
ちなみに彼女は60歳になってますます美と健康にポジティブになったそう。「60歳になるのが目標だった。誕生日を迎えて”体を絞ろう。きちんとした食生活を送ろう。怠けずにやる気を出そう”と思ったんだ」。もう60歳、と諦めてしまうことなく60歳で改めて体をケアしようと決心し、リスタートしたヴァネッサ。シワや白髪をそのまま受け入れたいというセレブがいる一方で、ヴァネッサのように徹底的に抗う姿勢を見せる人も。どう美をキープしていくのか、見守りたい。
出典:Vanessa Williams, 60, reveals whether she would get plastic surgery or fillers
AUTHOR
長坂陽子
ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。
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