寝転がるだけ&挟むだけ!ガチガチになった体を優しくほぐす簡単ストレッチ【バスタオルを準備して】
朝起き抜けのガチガチになった体、家事や仕事で疲れた体を優しくほぐすストレッチをご紹介。
朝晩のルーティンに!ガチガチになった体を優しくほぐす
朝の起き抜けや、仕事終わりの疲れた体は、ガチガチに硬くなっています。固まった体をほぐすのに、いきなり強いストレッチをかけたり強く叩いたり揉んだりするのは逆効果。自分の体重=自重を使って、呼吸と動きを合わせながら、ゆっくりじっくりほぐしていくのがおすすめです。
今回ご紹介するのは、バスタオルやブランケットを使って、その上に横たわったり、挟んだりして行うストレッチ。体が硬い人にもお勧めしたい、気持ちの良いストレッチです。
やり方
肩甲骨まわりのストレッチ
筒状に丸めたタオルを、ヨガマットの短辺に対して平行になるようにおきます。
仰向けになり、肩甲骨の下にタオルが来るようにセット。頭をゆっくりと床につけるように下ろします。
その位置で3回、腹式呼吸を繰り返します。
できる人は、後頭部の後ろで手を組み、息を吐きながら胸から上だけを丸め、吸いながら頭を床に下ろします。この動きを何度か繰り返しましょう。
背骨周りのストレッチ
筒状に丸めたタオルを、ヨガマットの長辺に対して平行になるようにおきます。
仰向けになり、背骨の下にタオルが来るようにセット。肩をぐるりと回すようにして肩甲骨全体を床につけるようにします。
体の前面が開く感覚を意識。3回、腹式呼吸を繰り返します。
大きく息を吸い、吐きながら肩甲骨を寄せ合うように肘を体の中心に向かって引き寄せます。
お腹周りのストレッチ
正座の姿勢になり、膝と膝の間をこぶし1つ分あけます。
脚の付け根、太ももとお腹の間に丸めたタオルを挟むようにおき、上体を倒して前屈します。手は前方に伸ばします。
お腹への圧を感じながら、3呼吸します。
ふくらはぎ・もも裏のストレッチ
正座の姿勢になり、太ももとふくらはぎの間に丸めたタオルを挟むようにセット。そのままお尻を下ろします。
ふくらはぎやもも裏に刺激を感じます。
お尻を左右に揺らすなどして、圧のかかる場所を移動させるのもおすすめ。
AUTHOR
RIKA KELLY
ビバリーヒルズを中心にプライベートセッションを行うヨガインストラクター。クライアントの幅はハリウッドセレブからプロダンサー、妊婦からお年寄りまで多岐に渡り、クライアントの心と体に寄り添った指導に定評がある。◆ヨガジャーナルオンライン公認インストラクターとして、日曜朝9時〜10時ZOOMでのオンラインレッスン「継続できるボディメイクヨガ」を開催中。運動が苦手でも、ヨガ初心者でも、楽しく気持ちよく汗をかけて続けられると好評。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く