オーストラリア発「甲状腺ヨガ」って?バランスを整えて不調を解消しよう

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オーストラリア発「甲状腺ヨガ」って?バランスを整えて不調を解消しよう

甲状腺やホルモンのバランスを崩す人が、近年非常に増えてきている。甲状腺の専門家であり、甲状腺ヨガの創立者でもあるフェルン・オリヴィア曰く、ヨガは甲状腺と強く関連するため、ホルモンの調和を目指す彼女の挑戦にとってヨガは欠かせないものなのだそう。

甲状腺は首の前面に位置しており、体の機能の多くをコントロールしている。

あなた自身、あるいは周りに甲状腺を患っている人がいるかもしれない。甲状腺やホルモンのバランスを崩す人はますます増えてきている。体重が減ったり、頭がぼーっとしたり、不安感にさいなまれたりといった、あまりうれしくない症状が出る。当然のことだが、こうした症状があると、私たちはすぐに気落ちし、沈み込んでしまう。体が自分を裏切るという状況に怒りを覚えることもあるだろうし、混乱して、不快さにイライラしてしまうこともあるだろう。それでも、私たちは毎日やらなければならないことをこなそうと精一杯で、自分の体に「進め、進め、やれ、やれ」と命じ続けてしまう。誰もそんな私たちを責めることはできない。現代の生活では過重とも思える期待がかけられている。社会からはもちろん、自分で自分に要求していることも多い。フェルン・オリヴィアは甲状腺の専門家であり、甲状腺ヨガの創立者。彼女が言うには、ヨガは甲状腺と強く関連するため、ホルモンの調和を目指す彼女の挑戦にとってヨガは欠かせないものなのだそう。

甲状腺は、蝶々のような形をした腺で、首の前面にあり、たくさんの働きを担っている。たとえば、体の代謝率、心臓の働きや消化機能、体温など。すべてのバランスがとれているとき、甲状腺ももっともよく機能する。甲状腺は敏感で、体のバランスが崩れてくると最初のサインとして出てくるのはしゃっくり。あまり心地のいい症状ではない。一方では敏感だが、他方でバランスを取り戻すのも早い。甲状腺はふたたび穏やかな調和状態に戻り、環境、思考、栄養、行動といった要素のちょっとした変化に見事に対応するようになる。

甲状腺とかかわりのある主要なホルモンのひとつに甲状腺刺激ホルモン (TSH)がある。TSHはおもしろいことに、実は甲状腺ホルモンではなく脳のホルモンだ。TSHは脳の中の脳下垂体という領域で生産されている。脳下垂体は甲状腺の健康とヨガとが交錯するところ。とても重要な場所だ。

Translated by Miyuki Hosoya
Article by yogajournal Australia

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