5月のビューティ通信|肌に髪に、トータルビューティケアに投入したい、必須アイテムをセレクト。
梅雨の湿気と夏の本格的な暑さはもうすぐ。そこで注目したいのが、紫外線から乾燥まで、揺るぎないビューティをサポートしてくれる秀逸アイテムたち。今から投入して、美の基礎固めをしよう!
「朝洗顔を済ませたら、セラムを塗って、その上からクリームを塗って完成。それが私のビューティルーティン。至ってシンプルでしょう?」
2022年、US「ヴォーグ」に自身のビューティルーティンについてこう語ったのは、俳優のブラッド・ピットだ。
そんな彼は、ワイナリーのオーナーであるファミーユ・ペランとタッグを組み、エイジングのサインと闘う独自のスキンケアシステムを構築したオリジナルブランド「Le Domaine」をローンチしたことで、現在世界のビューティシーンで大きな注目を集めている。
彼好みのシンプルなステップをモットーに作られたそのラインナップは、すべてフランス・ローヌ渓谷付近にあるペランのシャトー・ド・ボーカステルのブドウ畑から調達した原料を採用。先進の肌老化研究をベースにした揺るぎない処方で、ヴィーガン、ジェンダーニュートラル、そして全人種あらゆる肌に対応するオールスキンタイプの化粧品を作り上げたと語る。木製のキャップにサステナブルなガラス瓶というルックスも、細部に至るまでピットのこだわりが貫かれたアート作品のようでもある。そこで今回は“揺るぎない肌”をテーマに秀逸アイテムたちをセレクト。早速今日からのビューティルーティンに取り入れて。
Skincare/透明感あふれるクリアでみずみずしい肌へと導くアイテムたち。
ネロリラ ボタニカ/365日、オールシーズン安定した肌へと導く美容液の切り札
涼やかなブルーに視覚から癒される2層式美容液をネロリラ ボタニカで発見!上部の濃いブルー層は、古来より傷の治療等にも使われてきたハーブ・ブルーヤロウ、淡路島産のカレンデュラオイル、そして沖縄産のタマヌオイルで構成され、肌に備わっている自然なバリア機能サポートしてくれる。そして、下部の水液層はブルーグリーンアルジー、ジャーマンカモミール、そしてホーリーバジル等のハーブに加え、シリカや駿河湾の海洋深層水等、滋養に富んだ成分がダメージを受けた肌を沈静してくれる。季節の変わり目やアレルギー、そしてここぞと言うときのレスキューケアに必須のアイテムだ。
アンプルール/どうしても取れない頑固なくすみには、ハイドロキノンのパワーで対抗
クリニックでシミ治療に用いられる“ハイドロキノン”を駆使した先進科学で、様々な肌悩みを解消してきた「アンプルール」が満を持して贈るブースターが登場。高浸透ホワイトハイドロキノンと純レチノールのハイブリッド「ディープHQレチノ」処方が、くすみ部分に強力にアプローチすると同時に、肌の全体的な色ムラにも働きかけるという、くすみやシミが気になる肌には願ったり叶ったりのアイテムだ。使用後の肌のトーンが確実にクリアになるのを実感できるのが嬉しい。
SOH SOH COSMETIC(ソソコスメティック)/上質プラセンタ96%配合&7つの“フリー”を実現した最強ブースターセラムに注目
一般のプラセンタに比べてタンパク質濃度が2倍、そして人間の体が本来持っている因子でタンパク質の一種であるEGF(上皮成長因子)が4倍という高品質なプラセンタ96%も配合したラグジュアリーなブースターセラムがこちら。化粧水の前に2〜3プッシュして肌に伸ばして使い続けると、肌にハリとツヤが生まれ、見た目にも気になるエイジングのサインが改善されていくのが分かるはず。ネックラインにも伸ばして、トータルなエイジングケアを。
AUTHOR
横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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