タイトなボトムスも怖くない!かっこいいお尻になれるショルダーブリッジのバリエーション
「タイトスカートをシュッとスタイルよく履きこなしたい」という方は多いのではないでしょうか?今回はヒップアップやメリハリのある後ろ姿を作るのに効果的なショルダーブリッジと、そのバリエーションをご紹介していきます。
タイトスカートをシュッと履きこなすには「お尻の丸みの高さ」がポイント
この春夏も流行継続中のタイトスカート。シュッとスタイルよく履きこなすためのポイントは、ずばりお尻の丸みの高さにあるといっても過言ではありません。お尻の丸みが高い位置にあると横や後ろから見た姿がとっても魅力的。さらに、お尻と太ももの境目がすっきりして脚長効果も抜群です。
ですが、お尻はプリッと丸い形を保つのが難しいパーツでもあります。
お尻の形が崩れてしまう3大要因
お尻は日々形が崩れやすい環境に置かれています。
● 年齢を重ねることで筋肉量が減少。また、ホルモンバランスの変化によって男性的な脂肪のつき方に変わると、お尻よりもお腹・腰まわりに脂肪がつきやすくなって丸みが失われる
● 長時間座って過ごすことで、お尻の筋肉が使われず衰える
● 座っているあいだ、お尻に体重がかかり続けて形が崩れる
形が崩れやすい要因はどれも避けることが難しいように思えますよね。そこでおすすめしたいのが、お尻+太ももの裏側の筋肉を使ってヒップアップやメリハリのある後ろ姿を作るのに効果的なエクササイズ・ショルダーブリッジ。今回は3つのバリエーションをご紹介します。
ヒップアップ&メリハリのある後ろ姿を作る「ショルダーブリッジ」バリエーション3つ
エクササイズ1:基本のショルダーブリッジ
<やり方>
1)仰向けになり足を腰幅に開く。手は体の横につき、ひざの下にかかとをセット。腰が床から浮きすぎないよう骨盤を後傾させて恥骨を軽く突き上げる
2)息を吐きながらお尻を床から持ち上げる。ポイントは、お尻~腰~背中の順に持ち上げること。ひざ~肩までを斜め一直線の姿勢にし、腰が反りすぎない&お尻が下がってこないように。余裕がある場合は足幅をこぶし1個分に狭めてもOK。よりお尻の筋肉に効かせられるようになります
3)呼吸を5~10回繰り返す
エクササイズ2:ショルダーブリッジから片足を持ち上げる
<やり方>
エクササイズ1のショルダーブリッジの姿勢から、片方の足を持ち上げます。ひざは曲げたまま、胸に引き寄せるような意識で足を持ち上げましょう。左右交互に10~20回を目安に行います。
エクササイズ3:ショルダーブリッジからつま先立ちになる
<やり方>
エクササイズ1のショルダーブリッジの姿勢から、かかとを浮かせてつま先立ちになります。ここでもお尻の位置が下がってこないように姿勢を保ちながら、呼吸を5~10回ほど繰り返しましょう。もしくは、かかとの上げ下げを繰り返しても〇。
以上、基本のショルダーブリッジから大幅に姿勢を変えることなく、集中的にお尻・体の背面の引き締めにアプローチするエクササイズをご紹介しました。組み合わせやセット数を変えて行ってももちろんOK。体の様子をみながら無理なく取り入れてみてくださいね。
AUTHOR
高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。
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