【やってはいけない】夏に間に合わせるなら知らないと損!お腹痩せ運動のNG3選
「お腹痩せしたい!」と急に激しい腹筋運動からスタートしていませんか?焦る気持ちも分かりますが、実はそれ、逆効果です。夏に間に合わせたいのであれば、より早く効果を得るために避けるべきNG行動を知っておきましょう。
お腹痩せ運動時のNG行動と回避する方法
効果的にお腹痩せを行なっていくためにはNGな行動があります。NG行動を避けることで、運動効果を十分に得られるようになるので、ぜひ覚えておいてください!
その1:唐突に激しい腹筋運動をスタート!はNG
お腹痩せ=腹筋というイメージがあると思うのですが、いきなり激しい強度の高い腹筋運動をするのは、硬い質のお腹の上に鎧をつけるようなものです。唐突に行った筋トレでさらに硬くなったお腹は、脂肪が燃焼しにづらく痩せにくくなってしまいます。
→まず筋膜リリースやストレッチを行い、お腹周りを柔らかくしてから徐々に運動量・運動強度を増やしていきましょう!
その2:動いてる姿勢を無視!はNG
ご自分の動いている姿勢を意識できていますか?猫背や反り腰のまま正しい形を意識せずに動いていると、お腹に効くどころか腰痛や肩こりを引き起こしてしまいます。
→参考にしている動画などがあれば、動きの注意点などをよく理解することが大切。鏡などを見ながら自分の動きの状態を確認しながら行いましょう!
その3:回数を多くすれば効く!という考え方はNG
腹筋を100回頑張った後、みぞおち辺りが痛くなったことはありませんか?運動は闇雲に行うと効かせたかった部分とは違うところが筋肉痛になったりします。運動の回数よりも効かせたかった部分を意識しないとなりたい身体とは違う状態を作っていることになるので要注意です。
→動きだけに目を向けず「今、私は〇〇に効く運動をしている!」と意識しながら行うことで、少ない回数でもしっかり効果を得ることができます。それでも効かない場合はその2の運動姿勢をしっかり見直しましょう。
NG行動を卒業できればエクササイズを効果的に行え、お腹痩せが叶う未来が待っています!今回は下腹に効くエクササイズを紹介するので早速実践してみてください。
お腹痩せのための下腹エクササイズ
<やり方>
1)立った姿勢で、両脚は揃え、つま先と膝は正面に
2)息を吐きながら右膝を左斜め前へ持ち上げ、90度を目指す
3)背筋を伸ばしたまま前屈みになり左手を真下に向けて伸ばす。右手は腰に当てる
4)息を吸いながら最初の姿勢に戻る
5)反対側も同じように行い、終わったら最初の姿勢に戻る
まずは4セット程度行うと良いです。
下腹に効かせるためには、
・脚を上げる際にお腹を凹ます意識を持つ
・膝を正面ではなく斜めにあげる
・音楽に合わせてゆっくり行う
このポイントを押さえながら、エクササイズをやってみてくださいね。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、コチラからどうぞ ▼
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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