お腹の【縦筋】を作るには下半身を鍛えることが重要?その理由とお腹に縦筋を作る「下半身エクサ」
ペタンコお腹、憧れますよね。さらに理想を言うならキレイな「縦筋」のあるお腹を手に入れたい。今回はお腹痩せするためにアプローチするためのポイントや、美しいお腹のラインを作るための簡単エクササイズを3つ紹介します。
お腹の縦筋ができない原因は?
お腹にうっすらと浮かびあがる美しい縦筋。このラインを浮かび上がらせるためには、まず皮下脂肪を落とすことが必須です。腹筋は元々割れているものますが、脂肪に覆われていて見えなくなっているのです。個人差はありますが、女性の場合体脂肪率が20%前後になるとお腹の縦筋が見えてくると言われています。もし体脂肪率がそれよりも高い場合は、まずは皮下脂肪を落とすよう食生活や運動習慣を見直してみましょう。
お腹の縦筋を作るには〇〇の筋トレ
皮下脂肪を落とそうと「食べないダイエット」を行うのは逆効果。食べる量が極端に少ないと代謝が落ち、太りやすくなってしまいます。大切なのは、バランスの良い食事と脂肪を落ちやすくするためのトレーニング。
トレーニングの際にアプローチしたい筋肉は、「下半身の筋肉」です。全身の筋肉のうち下半身の筋肉は約6〜7割を占めているため、代謝を上げて皮下脂肪を落とすには下半身の筋肉を鍛えることが効率的。腹筋を直接鍛えるよりも、縦筋を作りやすくなります。
縦筋のあるお腹になるためのエクササイズ3選
ワイドスクワット
肩幅の2倍ほどの広さになるよう両脚を開き、つま先をやや外向きにします。背筋をまっすぐ伸ばし、脚の付け根を引き込むイメージで腰を落とします。この時つま先より前に膝が出ないように気をつけましょう。息を吸いながら腰を下ろし、吐きながら上げる動きを呼吸と共にゆっくりと繰り返します。腰を上がる時、膝が完全に伸びていないところでとめるとより効果が高まります。
ハイランジ
両足の間を拳ひとつ分程度開いて立ちます。右脚を大きく後ろへ引き、右脚の付け根を伸ばしましょう。引いた脚はかかとを高く上げてつま先立ちにします。腰が反らないように両手を上げ、息を吐きながら前の膝を伸ばして、吸いながら膝を90度曲げる上下運動を繰り返します。
バックキック
両足の間を拳ひとつ分程度開いて立ち、背筋を伸ばします。状態をやや前に倒し、右脚は後ろへまっすぐ伸ばしてつま先を軽く床につけます。上半身を動かさずに右脚を真後ろへ蹴り上げます。右のお尻を意識しながら蹴り上げの動作を数回繰り返しましょう。反対側も同様に行います。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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