ノーパンがもたらす意外なメリットとは?産婦人科医の真意

 ノーパンがもたらす意外なメリットとは?産婦人科医の真意
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偶然始まった、ノーパンライフ

筆者のノーパンライフは、ある日突然やってきた。いつも通りホットヨガで汗を流した後……替えのショーツを失念していたのだ。選択肢は2つ。絞れるほどに濡れた使用済みショーツを再び履くか、ノーパンだ。幸い、私服のボトムは幅広のワイドパンツ。苦渋の決断だが、ノーパンを選び帰途に着いた。スタジオを出るまでは羞恥心でいっぱいだったが、道路に出た途端、爽やかな風が股間を駆け抜けた! 恥ずかしさよりも、とにかく爽快であった。その瞬間なぜか「私は今ここにいる」を強烈に実感し、家路に向かう足元まで不思議と軽くなっていた。

ノーパンはマインドまで変える!?

その後は自ら積極的に、ヨガもノーパン(ヨガパンツの下にショーツをつけない)で行うようになり、夜は八田医師を見習いダイレクトパジャマを心がけている。結果、体調もマインドもすこぶる調子が良いのだ。膣に心地いい状態を作ることが、本体である自分にこんなにも影響を及ぼすとは! 女性へのノーパン効果は、膣だけじゃない計り知れないパワーを持っていると実感している。
騙されたと思って、一度ノーパンを試してみて欲しい。すぐに驚くほどの開放感を味わえるはずだ。

 

お話を聞いたのは…八田真理子医師
産婦人科医。1990年聖マリアンナ医科大学卒業。順天堂大学、千葉大学、松戸市立病院産婦人科勤務を経て、1998年、千葉県松戸市で女性のためのクリニック「ジュノ・ヴェスタクリニック八田」を開業。思春期から更年期までの幅広い女性の診療を行う。日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医。日本マタニティフィットネス協会認定インストラクター。膣をきちんとケアすることの重要性を訴え、女性の体について知っておくべき知識を1冊にまとめた「産婦人科医が教えるオトナ女子に知っておいてほしい大切なからだの話」(アスコム)を発売。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by Yuki Ikeda



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