もも、お尻、腹筋…全身を鍛えて「体軸」を強化しよう|パーソナルトレーナーが解説
柔軟性はあるのになかなかヨガが上達しないという人は、体軸がとらえられてないかも。自分の体の中心(センターライン)がどこにあるのかという感覚を持つこと、つまり体軸を強化することで驚くほどヨガが上達します。パーソナル・トレーナーの池澤智先生に、体軸が上達する4つのステップを教えてもらいました。
体軸を作る4つのステップとは
「ヨガの上達に必要なのは、体軸がしっかりあるかどうかです。柔軟性と思われがちな前屈ひとつを見ても、コアをしっかり効かせた瞬間にポーズが深まるんです。中心軸を意識できればほとんどのポーズは上達しますよ」と池澤先生。体軸を強化するには、コアとなる腹筋はもちろん、骨盤を立たせるために内腿やお尻の筋肉を鍛えることも必要。さらに筋肉の持久力をつけることで、長い時間のキープもぐっと楽になります。体軸を作る4つのステップを教えてもらいました。
STEP1:キーとなる部分の意識を高める
まず体軸をつくるために必要な、骨盤と肩甲骨と腹筋を動かし、意識を高める。
▶骨盤の安定をつくる方法
▶肩甲骨を動かす方法
▶下腹筋を意識する方法
STEP2:全ての基盤となる軸をつくる
重心が偏らないよう体を支える筋肉を鍛えて、体の中心に歪みのないまっすぐな軸を通す。
STEP3:下半身を強くしバランス力を養う
体軸を支点にして体を動かしても、グラつかない下半身のバランス力を強化。
STEP4:キープに必要な持久力を高める
軸の安定とともにポーズを長い時間保つために、筋肉の持久性をUPさせる。
▶全身を強くする方法
▶持久力をアップする方法
▶腹部の持久力を上げる方法
教えてくれたのは...池澤 智先生
「トータル・ワークアウト」代表取締役社長、兼パーソナル・トレーナー。有名人や2012 ~ 2016ミス・ユニバース・ジャパン、2016ミス・アース・ジャパンの公式トレーナーとして、ファイナリストのボディメイクを指導。
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