下腹の筋肉にアプローチ!ブレない体軸を作る前屈とは
ヨガの上達はもちろん、引き締まったボディラインに導くのは「体軸」がしっかりあるかどうか、とパーソナルトレーナー池澤智先生は話します。体軸の安定に必要なパーツや筋肉をしっかり意識してトレーニングしなければ効果はありません。体軸強化のキーとなる3つの部位「骨盤」「肩甲骨」「下腹筋」を意識して動かしましょう。今回はこの3つの中から「下腹筋」を意識するための方法をご紹介。
立位前屈で下腹筋を意識しよう
ポーズの安定は体の中心を意識して、下腹筋を効かせられるかも重要ポイント。内転筋を締めながらコアを効かせた前屈で、動きながら下腹筋の意識を高めます。
HOW TO
1.バスタオルを丸めて、それを内腿に挟んだら、足を揃えて立つ。内腿をクッと内側に締めて、タオルをしっかりホールド。
※タオルは厚みのあるものがよい。ブロックや分厚い本などで代用してもOK。
2.背筋は伸ばしたまま下腹部に力を入れ、吐きながら前屈。手が床につかない人はできるところまででOK。吸いながら上体を起こす。10回繰り返す。
これはNG
下腹筋を効かせられないと前屈も浅くなる。背中が丸まり、骨盤も後傾したままに。
教えてくれたのは...池澤 智先生
「トータル・ワークアウト」代表取締役社長、兼パーソナル・トレーナー。有名人や2012 ~ 2016ミス・ユニバース・ジャパン、2016ミス・アース・ジャパンの公式トレーナーとして、ファイナリストのボディメイクを指導。
モデルを務めたのは…メロディー洋子さん
アメリカ・カリフォルニア州出身の人気モデル。多数のファッション誌、広告、ショーなどで幅広く活躍するTOPモデル。ARTISTIC & CO.のイメージモデル。アジア圏で放送中の「Sens Asia」にも出演中!ヨガ歴9年と熱心なヨギでもある。特技は逆転ポーズ。
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