過去に豊胸手術を受けるも「ずっと元に戻したかった」現在55歳のパメラ・アンダーソンが語る理由

 過去に豊胸手術を受けるも「ずっと元に戻したかった」現在55歳のパメラ・アンダーソンが語る理由
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長坂陽子
長坂陽子
2023-02-06

Netflixでドキュメンタリー「パメラ・アンダーソン、ラブ・ストーリー」が公開されたのをきっかけに再び脚光を浴びているパメラ・アンダーソン。彼女は「アンチエイジングに興味がない」と語る。その理由とは。

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Netflixでドキュメンタリー「パメラ・アンダーソン、ラブ・ストーリー」が公開されたのをきっかけに再び脚光を浴びているパメラ・アンダーソン。彼女は雑誌『プレイボーイ』のグラビアに登場したのがきっかけでブレイク、90年代にドラマ「ベイウォッチ」に出演し真っ赤な水着姿で一世を風靡した。今回のドキュメンタリーのプレミアではドラマでの姿を彷彿とさせるドレスでレッドカーペットに登場、雑誌『インタビュー』でのグラビアでは当時と変わらない美しいボディを披露した。

自分に変な手を加えたいと思わない

パメラは現在55歳。これまでのキャリアからグラマラスな体型や華やかな美貌ばかりに注目が集まりがちだが、自分では正統派美人ではないと思っているそう。「私は自分が美人だと思ったことはない。ちょっとファニーフェイスなだけ」。今回のレッドカーペットやグラビアでは若々しさがマスコミを賑わせたが本人はアンチエイジングに関心がない。「正統派美人の多くはエイジングで苦労している。私はそれほど大変だとは思わないし、若さを保とうと頑張りたいとも思わない。自分に変な手を加えたいとは思わない」とコメント、美容整形手術に否定的な姿勢を見せている。ちなみに彼女はグラビアモデル時代に豊胸手術を受けたが1999年にインプラントを除去、今は自前の胸である。パメラ曰く「ずーと元に戻したいと思っていた。決断してよかった」。

美と健康の秘密は食生活

彼女の美と健康の秘密は長年続けているヴィーガン食。実はパメラ、昨年初めてブロードウェイの舞台に出演しミュージカル『シカゴ』のヒロイン、ロキシーを演じた。歌と踊りのハードなレッスン、そして本番を乗り切るエネルギーをくれたのもヴィーガン食だと語っている。リハーサルや稽古の合間に食べるおやつは野菜スティック。さらにパワーを付けたいときにはテンペを食べていたそう。また普段から胃腸を休めることも心がけている。「午後6時以降から朝10時までは食べない」と語っている。また精製された砂糖も取らないポリシー。糖度が高い白砂糖は高血糖になりやすい。老化、シワやシミの増加の原因となり、情緒にも影響を与えると言われている。

環境や動物の保護の観点からもヴィーガンを勧めているパメラ。ウェブサイト「E!」のインタビューで「ヴィーガンを目指す人にアドバイスは?」と聞かれると「少しずつでも変えていくこと。完璧なヴィーガンとして1日過ごせたら素晴らしいけれど、それができなくても諦めないで」と語っている。50歳を超えて新しい仕事に挑戦、舞台女優としてのキャリアを築き始めたパメラ。これも"少しずつ変えていく”ことを大切にする姿勢が実を結んだ表れと言えそう。

出典:Pamela Anderson Shares Her Self-Care Philosophies and Essentials
Pamela Anderson won’t do ‘crazy s–t’ to look young: ‘Can’t wait to see myself old’

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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