Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】（やぎ座）／2月の運勢

やぎ座／2月の運勢

ASTRO CALENDAR＆MOON CYCLE

2月の初め、守護星の現実化とルールの星・土星は、「経済や豊かさ」の領域に。でも、思考や伝達の星・水星と変容の星・冥王星はやぎ座にあるので、ひとつの考え方や価値観にこだわってしまうことも。たとえば、子どもの教育費にお金がかかるというように、お金のことで頭を悩ませるかもしれません。

一方、2月6日の満月は、やぎ座さんにとっての「潜在意識」の領域で起こります。義務や役割に追われていると、自己表現をしたくなりそう。歌やダンスなどを習ってもいいかもしれません。昔やっていた人は、ライヴや発表会をするなんていうのもいいですね。身体を動かしてみましょう。思い切り動いて、ストレスを発散させてみると、11日に水星はやぎ座を去ってから、きっとよいアイデアが。

20日に「環境や伝達」の領域で新月が。何か仕切り直しのムード。この日に愛と美の星・金星が「居場所」の領域に入るとおうち時間が楽しくなりそう。

WORKS

〝豊かさ〟について課題や悩みになりやすいのは、仕事でも同じ。売り上げや数字の目標が上から降ってきて、それを合理的に、情をはさまずに達成する。そんな状況にあるかもしれません。やぎ座さんはまじめなので、言われたことを実行しようと強く思い込みすぎるところも。そもそも、相手が無理を言っているというように客観的な視点を忘れずに。深刻になりすぎないように乗り切って。

FOR MINDFULLNESS

仕事、お金、物など３次元的な価値観にとらわれやすいのが2月前半。水星がやぎ座を去る11日までは、他者と比べて自分には○○が足りないという気分になりやすいかも。でも、客観的な視点がここでも大切。あなたが持っている資質、エネルギー、家族のつながりなど、きっと素敵なものがたくさんあるはずです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。