Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(うお座)/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
うお座/2月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
1月27日に愛と美の星・金星がうお座へやってきました。昨年12月20日に、
拡大と保護の星・木星がうお座を去ってしまい、ちょっと不安になっていたとしても、木星効果か、収入増も見込めるときで、おおらかな気持ちに。さらに、金星の愛や潤いがあなたを前向きにさせてくれているのでは。
ただ、太陽は現実化とルールの星・土星とともにひとつ前の領域にあるので、それをまだ表面には出せない心理も働きそう。ちょっと遠慮してしまうのです。
そんななか、2月6日の満月は、「ルーティンワークや日常生活」の領域で起こります。あなたを中心とした場が生まれていきます。ただ11日に思考や伝達の星・水星がひとつ前の領域に入ると、また慎重になる面が出てくるでしょう。
19日に太陽がうお座へ。20日にはうお座で新月が。あなたのもとへ愛が流れ込んできそう。この日に金星がうお座を去り、「経済や豊かさ」の領域へ。仕事を通じた人気運も。小さなことでも、やりたいことができる充実感がありそう。
WORKS
20日までは新しいことをガンガンやると言うよりも、過去にがんばったことの成果や人気を受け取りつつ、日々を楽しく過ごすモード。まだ新しいことをするには引きこもっているところもあり、様子を伺っているのだと思います。そんななか、19日に太陽がうお座へ。20日に新月が起こると、この頃からエンジンをかけていくところが。これからの1年何をしようとプランニングも楽しい。
FOR MINDFULLNESS
2月の初めは、金星がうお座に到来し、少しゆったりとこれまでの道のりを眺めるような、そんな愛あふれる雰囲気。周囲にはあなたをサポートしてくれる人が多いので、自分の好きなもの、過ごしてきた道を肯定できるでしょう。ライヴやコンサートに行ったり、ボディワークをしたり、感覚刺激を大切にしてみて。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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