Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(ふたご座)/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
ふたご座/2月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
ふたご座さんの頭上では行動や戦いの星・火星が1月13日に「順行」しています。言葉による交渉ごとはだいたい、方向性が見えてきたのではないでしょうか。まだ来月の下旬まで、火星がふたご座に滞在するので、その間にある程度、お互いの意見をまとめておきたいタイミング。
そんななかで、2月6日の満月は、「環境や伝達」の領域で起きるので、身近なコミュニティではあなたが中心に。11日に、守護星の思考や伝達の星・水星が「ステップアップ」の領域に入ると、ここには太陽、現実化とルールの星・土星もあるので、海外との関わり、将来の計画・目標についても再考が必要に。
20日に「キャリアやライフワーク」の領域で新月が。金星、海王星が揃うなかで起こるので、人生に対する夢のような思いが広がります。この日に金星が移動することもあり、未来に対し、楽観的なムードに。あなたをゆるし、受け入れてくれる仲間がたくさんいることも、信じる道を行く助けとなっていきそう。
WORKS
会議などでもあなたがリーダー、あるいはムードメーカーとなって、周囲を扇動するような、全体のムードを作っていくところがありそうです。それはこれまで数ヶ月の話し合いで見えてきたものでもあるのですが、それをさらにプッシュしていって。そうしたなかで、今後どこに進んでいけばいいか、次の段階を考え、計画し、来年度に活かす。そんな話し合いが発展していくように思えます。
FOR MINDFULLNESS
火星は昨年の8月20日からふたご座に滞在していますから、そろそろ疲れが出てきたと思います。それくらい、毎日のようにたくさんの予定が詰まっていて、大変なようにも見えます。まだ次のことが見えているはずですが、切り替えて、リラックスして過ごす時間も大切に。とくに睡眠時間は削らないことです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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