Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(みずがめ座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
みずがめ座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
みずがめ座さんにとってのひとつ前の領域に太陽、愛と美の星・金星、変容の星・冥王星、思考や伝達の星・水星が集まり、そのまま新年を迎えました。でも、1月3日に金星がみずがめ座へやってくると、引きこもって、根を詰めた作業をするような状態が多少、落ち着き、楽しい気分に。何か手もとにあったものをリリースするのかもしれません。
そんななか、7日には「ルーティンワークや日常生活」の領域で満月が起こるので、この頃、さらに手離れしていくものもありそうです。
13日に行動や戦いの星・火星が、18日に水星が、23日に守護星の自立や変革の星・天王星が「順行」します。バタバタとした状態はだんだんと落ち着いていきそうです。やることがいっぱいで、頭がパンパンという状態だったかもしれませんが、落ち着いていきそう。
WORKS
仕事で仕上げなくてはいけないものがあり、締め切りで頭がいっぱいなのに、テレワークをしているものだから、近くで家族がうるさいというように、忙しすぎて余裕がなくなっているかもしれません。つい、ほかの人をはねつけてしまうなんてことも。その余裕のなさが軋轢を生むこともあるとき。何を言うのも深呼吸してから。人の話をていねいに聞くなど、当たり前を心がけると好転しそう。
FOR MINDFULLNESS
3日に金星がみずがめ座へ。忙しいなかでも楽しくなるなか、20日に太陽がみずがめ座に入ることから、主役運もスタート。相変わらず忙しくても、気持ちの張りができて、やりたいようにやっていけそう。金星の滞在は27日まで。普段は目を向けない女性性を楽しむことで、さらに運気がアップしそうです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く