Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(ふたご座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
ふたご座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
1月の初め、ふたご座さんの頭上では行動や戦いの星・火星がまだ「逆行」しています。なんとなく言葉が散漫になり、普段の調子が出ない、言いすぎてしまう。両方の現れ方があるかもしれません。
そんななか、愛と美の星・金星、変容の星・冥王星、守護星の思考や伝達の星・水星、太陽は、「潜在意識」の領域に滞在。水星は「逆行」しており、外には出さない焦りから、からまわりしてしまうこともありそうに思えます。
年末年始は今ひとつでも、1月3日に金星が「ステップアップ」の領域に入ると、未来への希望が出てきそう。そのうえで、13日に火星が、18日に水星が「順行」すると、焦りや混乱も落ち着いて、いつもの自分を取り戻せるように。ゴールにたどり着かないのはどうしてなのか、課題が見えるとともにやる気になれそう。
WORKS
仕事はもちろん、趣味もプライベートも興味のおもむくままにやりたいという気持ちが強いため、締め切り直前で一気に片付けるようなところが。もちろん、それでも如才なくできる人なのですが、ひとつひとつのクオリティが落ちている可能性も。細かい点を見直したり、拾ったりをしていくと状況は好転しそう。エネルギーを一点に集中させるような、思い切りのよさが必要なのかも。
FOR MINDFULLNESS
集中力が分散しやすいため、あれもこれもと欲張るうちに時間が過ぎる傾向があるとき。13日に火星が「順行」してからは少し休む時間を作ること。18日に水星が「順行」し、20日に太陽が「ステップアップ」の領域に入ると、流れがよくなってきます。焦らず、後悔せず、マイペースに着々と進んでいって。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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