Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／1月の運勢

思考や伝達の星・水星が やぎ座で「逆行」しつつ新年に

やぎ座を進んでいた思考や伝達の星・水星が「逆行」を始めています。やぎ座には太陽、愛と美の星・金星、変容の星・冥王星も滞在するなかでの水星「逆行」。「完璧にやりたい、きちんとしたい」と思っているのですが、なかなかそうできない面もありそう。自分に対して、あまりプレッシャーをかけないことが大切。

1月3日に愛と美の星・金星が みずがめ座へ到来

1月3日には金星がやぎ座を去り、みずがめ座へ。やぎ座に星が多い時期は、義務や役割も多くなりがち。お正月に古い価値観を持つ親世代と話して、疲れてしまったなんて人もいるかも。伝統よりも、新しい考え方に魅力を感じつつも、まだ太陽や水星はやぎ座にあるので、新旧の価値観の間で悩むこともありそう。

ふたご座の行動や戦いの星・火星は 1月13日に「順行」へ

2022年8月20日にふたご座に入った行動や戦いの星・火星は、10月30日から「逆行」していました。その間、さまざまな言葉やコミュニケーションのトラブルがあったかもしれませんが、今後は次第に落ち着いていきそう。大胆な発想、あふれる本音。そういったものの起こすハレーションも静かになるはず。

思考や伝達の星・水星は 1月18日にやぎ座で「順行」

12月29日から、やぎ座で「逆行」していた水星は、1月18日に「順行」します。20日に太陽はやぎ座を去ってしまいますが、まだ冥王星はやぎ座にあります。水星の「順行」で、過去への後悔は消えても、現実には無理だと頭ではわかっているようなことでも、実現してほしいと心が思ってしまうことはあるかも。

自立や変革の星・天王星が 1月23日におうし座で「順行」

8月24日から、おうし座で「逆行」していた自立や変革の星・天王星は、1月23日に「順行」します。おうし座にはドラゴンヘッド（太陽の軌道と月の軌道の交点）もあるので、この秋はおうし座の象徴する「豊かさ」にこだわりを持っていたかも。でも、豊かさへのチャレンジも落ち着いてくるように思えます。

太陽は1月20日に みずがめ座へ

1月3日にすでに金星がみずがめ座に入っていますが、20日には太陽がやぎ座を去り、みずがめ座へ。考え方が変わるように感じることも。3月24日には冥王星のみずがめ座入りが控えています。自分に足りないことは何なのか、この前後、見えてくるものを大切にしていって。今後のヒントになるかもしれません。

愛と美の星・金星は 1月27日にうお座へ

1月27日には金星がうお座へ。うお座には境界を溶かす星・海王星が滞在中。ロマンティックな関係や映画、小説などへの関心が高まっていきそう。アマプラで海外ドラマを一気見するなんていうのもいいかも。現実に疲れた心をファンタジーやヴァーチャルな世界が助けてくれる。そんなイメージがあるときです。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。