Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おひつじ座)/1月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おひつじ座)/1月の運勢
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Saya
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2023-01-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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おひつじ座/1月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

2022年の12月20日には拡大と保護の星・木星がおひつじ座へ入りました。2023年5月17日までの半年、自分らしくありたいという気持ちが高まるとき。

ただ12月20日の冬至には太陽も、「キャリアやライフワーク」の領域へ。ここには愛と美の星・金星、変容の星・冥王星も入っていたので、自分らしくありたい思いと「それではいけない」とばかり、「義務・役割」「成功・達成」も気になりそう。29日には思考や伝達の星・水星もここで「逆行」し、迎える年末年始は、社会的な立場や体面と、自分の本当の気持ちの間で揺れることになるかも。

1月3日に金星が「仲間や未来」の領域に入ることから、自由を求める気持ちがアップ。ただ、まだまだ古い価値観も自分のなかに根強くあるかもしれません。

13日に守護星の行動や戦いの星・火星が、18日に水星が、23日に自立や変革の星・天王星が「順行」します。これだけの惑星たちが「逆行」し、なかなか動かなかった流れが突然、動き出しそうにも思えます。

WORKS 

20日に太陽が「仲間や未来」の領域に入るまでは、仕事や社会生活のプレッシャーも相当なものがありそうです。とくに組織で管理職の人は、マネージメントの難しさを感じる場面が多いかも。自分が思うことと上層部が考えることが違う。自分の企画が上司を通らないといったことも。ただ13日、18日、23日と惑星たちが「順行」すると、流れはどんどんよくなっていくはずです。

FOR MINDFULLNESS

「逆行」していた3惑星が次々に「順行」するのが1月中旬から。通じないもどかしさや成功への焦りといったものが落ち着いてくるとき。早く結果を出したいと思っていたとしても、ゆっくりでいいと思えるでしょう。せっかくの木星の訪れ、5ヶ月足らずですが、あるがままの自分を肯定し、楽しんでくださいね。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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