Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(さそり座)/1月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
さそり座/1月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
さそり座さんにとっての「恋愛や創造、子ども」の領域からは拡大と保護の星・木星が去ってしまい、一時の夢のような恋愛は過ぎ去ってしまったように感じることも。でも、「環境や伝達」の領域に愛と美の星・金星、守護星の変容の星・冥王星、思考や伝達の星・水星と惑星が集まっているため、地域など自分が属するコミュニティのために動いていると、それなりにやり甲斐が感じられるはず。
ただ、水星は12月29日から「逆行」しているため、スケジュールは混乱気味。
12月20日に拡大と保護の星・木星が「ルーティンワークや日常生活」の領域に入っていることから、人と関わらない、ひとり仕事のときにホッとできそう。1月3日に金星が「居場所」の領域に入る頃になって、ようやく落ち着いてくるかも。
そして、13日に行動や戦いの星・火星が、18日に水星が、23日に自立や変革の星・天王星が「順行」すると、後ろ向きだった気持ちも前を向くように。人間関係の軋轢も落ち着いてくるはず。
WORKS
水星が「逆行」して迎えるこのお正月。休んでいても、仕事のことが頭を離れないかも。また過去から続く問題が浮かび上がってきて、落ち込んでしまうこともありそうです。向き合わないで置いてきたことが大きな問題になっていることもあります。その問題の根っこを探して、ひとつひとつほぐしていって。なかには感情的な問題ということも。今、大切にすべきことは何でしょうか。
FOR MINDFULLNESS
自分が何をしたいのか、これからどこに向かっていくのか。ちょっと宙ぶらりんな感じがあるかもしれません。不安もあるけれど、きっと大丈夫。そんなふうに思えるようになったのでは。今まで支えてくれた人たちと離れ、自分だけでやっていくこともありそう。心のなかの小さなささやきを見逃さないことです。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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