【食べても太りにくいおやつ・おつまみ】腸活ダイエットにも◎さつまいもでヨーグルトカナッペ
冬は夏と比べて食欲が増すシーズン。甘いものが食べたくなったとき、アイスやケーキ、クッキーやチョコなどもいいですが、できるだけ体にやさしいものが良いという人は、ちょっと手間をかけて自分でおやつを作りましょう◎さつまいもを使った、お腹にもやさしい大人向けのスイーツレシピです。
美味しいもので溢れるシーズン。最近ちょっと食べすぎているから、ダイエットでもしようかなと思っても、おやつだけはやめられない...!という方は、おやつの内容を変えてみることをおすすめします。
例えば、市販のお菓子には、トランス脂肪酸や血糖値を急激に上昇させる白砂糖が入っているので、毎日食べると体に負担をかけてしまいます。ただし、絶対に食べてはいけないというわけではなく、たまに食べる分には問題ありませんが、そればかりはできるなら避けたいところ。そこで、おやつはちょっとひと手間を加えて手作りしてみましょう!
特に、寒いシーズンになるとスーパーによく並ぶさつまいもは、満足感もあり、美容や健康、腸活にもぴったり。一度焼いておけば冷凍もできる優れものです。今回は、ちょっぴり大人な、さつまいもで作る簡単ヘルシーなカナッペレシピのご紹介です。
さつまいもがヘルシーでおすすめな理由
①腸に嬉しい、食物繊維がたっぷり
食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられますが、さつまいもはこの両方がバランス良く含まれている食材です。便秘に悩んでいる方はぜひ意識して取り入れたい栄養素。また、芋類は糖質が多く、血糖値の急上昇を招くとイメージされやすいですが、さつまいもはじゃがいもと比べて低GI食材であるため、ダイエットにも嬉しいですね。
②熱に強いビタミンCの力で美肌を目指す
一般的に、ビタミンCは熱に弱い栄養素と言われますが、さつまいもに含まれるビタミンCは、でんぷんに守られているため、加熱してもある程度壊れません。ビタミンCは、風邪予防や美肌効果をもつ栄養素。ストレスなどで消費してしまうことや、尿中にすぐ排泄されてしまうため、積極的に摂りましょう。
③アントシアニンで抗酸化作用
さつまいもの皮、紫色の色素は、フィトケミカルであるアントシアニンと呼ばれます。アントシアニンには、抗酸化効果があるため、体をさびから守ってくれる効果も。また、さつまいものアントシアニンは熱に強いので、安心して加熱調理ができます。
さつまいもでヨーグルトカナッペ
材料
●さつまいも 中サイズ 1個
●ココナッツオイル
●甜菜糖 少量
●ヨーグルト 150g
●シナモン
●メープルシロップ
作り方
①さつまいもはよく洗って、キッチンペーパーに包んだら水でしっかり湿らせて、ラップに包む。ヨーグルトは水切りをしておく。
②500w、7〜8分程度温めて、竹串がすっと通る程度に火が通ったら粗熱をとる。
③5mm〜1cm幅にカットし、表面にココナッツオイルを塗り、甜菜糖を軽く振りかける。
④オーブンで180度、10分程度焼いたら取り出し、お皿に並べる。
⑤水切りヨーグルト、シナモン、メープルシロップをかけて出来上がり。
ダイエットを意識すると、できるだけヘルシーにとカロリー摂取を抑えることが重要と言われますが、大事なことは満足感と食材の質です。今回はココナッツオイルと甜菜糖を使ってさつまいもに風味と甘さをプラス。満足感を与えるひと手間です。
シナモンには脂肪燃焼を助ける効果もあること、メープルシロップをトッピングに使うことで大人の雰囲気漂うスイーツカナッペができあがりました。おうち時間や夜のお酒のお供にいかがでしょうか。
AUTHOR
河原あい
フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。
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