眠れないのは筋肉が硬くなっているせい?身体を布団に沈める"寝る前"背中ストレッチ
ベッドに入ったものの身体が落ち着かず何だか眠れない…と感じる方のために、今回は眠る前にできる簡単ストレッチをご紹介します。
眠りに入りにくいのは筋肉が硬くなっているからかも
体をゆっくり休ませたいのに、ベッドに入ってからなかなか眠りにつけない…なんて時、困ってしまいますよね。筋肉が硬くなっていると入眠しづらいことがあります。皆さんの体が入眠しやすい体になっているかをチェックしてみてください。
まずはベッドに仰向けになり、以下の状態になっていないかチェック!
● 顎が上を向いている
● 肩が浮いている
● 腰に下に手のひらがスッと入る
この3つのうち1つでも当てはまる方は、首から背中、腰にかけての筋肉が固くなっている可能性があります。
長時間のデスクワークや座り姿勢が続くと身体の背面が凝り固まり、猫背や巻き肩を引き起こしやすいと言われています。寝る前にケアをしないと長時間続いた姿勢は改善されないままベッドに入ることになり、結果身体の背面が布団に安定せず落ち着いて眠ることが難しくなってしまいます。
眠る前は覚醒させてしまうようなきついストレッチではなく、体を優しく伸ばすことで昼間の緊張をほぐし心地良い眠りへと導きましょう。
背中と腰を伸ばすストレッチ
1)マットや布団に四つん這いになります。
2)右手を左のマットの角に近づけて、下ろします。
3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら左肘とおしりを後ろに引いて、左手の甲におでこを乗せます。右の手と右のおしりで引っ張り合いをするように。
4)吐く息で脇の下を床に近づけるように、少しずつ腰から背中、脇腹を伸ばしていきます。
5)吸いながら手で床を押して、四つん這いに戻ります。
6)反対側も行います。最後にかかとの上におしりを乗せて、おでこを床に下ろし背中を丸めて一呼吸しましょう。
▼ 動きを動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼
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mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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