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どんな味？アメリカで注目を集める「きのこコーヒー」とは

どんな味？アメリカで注目を集める「きのこコーヒー」とは — Four Sigmatic

KAYOKO OGAWA 2018-06-01

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きのこ特有の香りをコーヒーがカバー

効能が現れるには時間がかかるとして、さて、まず気になるのは味です。私たちが知るきのこは、どちらかというと塩気のあるセイボリーなもの。ドリンクであればシイタケ茶のような香りと味わいの印象が強いはず。「コーヒーと掛け合わせてもきのこ特有の匂いがするのでは？」といった疑問もあるはずです。しかし、実際に飲んでみたところ、コーヒーの香りがきのこの独特の香りをやんわりと包み込んでおり、慣れてしまえばそれほど気になるものではありませんでした。

きのこコーヒー — そもそもカフェインはダメ、という人にも朗報。こちらは霊芝とチャーガをブレンドしたデカフェのマッシュルーム・コーヒー。$24（24杯分）

きのこコーヒー — カフェイン・フリーなら、夜間の一杯としても楽しめそう。

商品ラインナップはコーヒーだけにとどまりません。熱湯を注いで楽しめるエリクサーは、小袋タイプのものをきのこの種類別に展開。ミルクを加えるなどして、味は自分好みにカスタマイズできます。

きのこコーヒー — 集中力を高める効能が期待されるライオンズ・メーン（ヤマブシタケ）をベースにしたエリクサー。オーガニック・ペパーミントとローズヒップの他、アンチエイジングが期待されるロディオラの根をブレンド。$38（20パック入）。

きのこコーヒー — アメリカではすっかり人気が定着した抹茶もきのことコラボレーション。ライオンズ・メーンと生姜をベースにしたドリンク。$33（20杯分）。

きのこコーヒー — 霊芝と冬虫夏草を含む10種のアダプトゲンを含むアダプトゲン・ブレンド（左）。美容に良い５つのハーブと美白効果があるとされる白キクラゲ（トレメラ）をブレンドしたビューティ（右）。いずれも$30で30杯分。コーヒーやスムージーなど、好きなドリンクに混ぜていただきます。

いかがでしたでしょうか。従来のきのこのイメージを覆す、カジュアルでおしゃれなきのこドリンク。その人気は食やライフスタイルに強い関心を持つ人々の追い風を受け、これからも加熱しそうな気配です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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