あるものの茹で汁を再利用!米国ビーガニストが注目する「アクアファバ」とは

 あるものの茹で汁を再利用!米国ビーガニストが注目する「アクアファバ」とは
Aquafaba
KAYOKO OGAWA
KAYOKO OGAWA 2018-04-05

近ごろビーガニストたちが注目している食材の1つが、Aquafaba(アクアファバ)。日本ではまだ聞きなれない言葉ですが、Aqua=水、faba=豆の名が示すとおり、その正体はなんと豆の茹で汁。ややもすると捨ててしまいがちな豆の茹で汁に、おどろくべき二次活用法がありました。

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主要成分は主に炭水化物、タンパク質、そして水溶性固形物というアクアファバ。膨張剤や発泡剤としての性質を持っているため、泡立てるとフワフワのメレンゲになるのです。

ひよこ豆の煮汁を使うのが定番

使われる煮汁で最もポピュラーなものは、サラダやスープ、中東で親しまれるペースト状のフムスなどで同じみのひよこ豆。

 

Annieさん(@hipplantchick)がシェアした投稿 - 3月 27, 2018 at 5:55午後 PDT

アクアファバには、乾燥豆の茹で汁でも、缶詰の煮汁を使ってもOKです。

発見者はビーガニストでもあるフランスのオペラ歌手Jöel Roessel氏(ジョエル・ロセル)と言われています。この彼の発見により、卵アレルギーや食事制限のあった人々の間でも、アクアファバを使った食のレパートリーが増えつつあるようです。

それではアクアファバの活用例を見てみましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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