FOOD
あるものの茹で汁を再利用!米国ビーガニストが注目する「アクアファバ」とは
近ごろビーガニストたちが注目している食材の1つが、Aquafaba(アクアファバ)。日本ではまだ聞きなれない言葉ですが、Aqua=水、faba=豆の名が示すとおり、その正体はなんと豆の茹で汁。ややもすると捨ててしまいがちな豆の茹で汁に、おどろくべき二次活用法がありました。
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主要成分は主に炭水化物、タンパク質、そして水溶性固形物というアクアファバ。膨張剤や発泡剤としての性質を持っているため、泡立てるとフワフワのメレンゲになるのです。
ひよこ豆の煮汁を使うのが定番
使われる煮汁で最もポピュラーなものは、サラダやスープ、中東で親しまれるペースト状のフムスなどで同じみのひよこ豆。
アクアファバには、乾燥豆の茹で汁でも、缶詰の煮汁を使ってもOKです。
発見者はビーガニストでもあるフランスのオペラ歌手Jöel Roessel氏(ジョエル・ロセル)と言われています。この彼の発見により、卵アレルギーや食事制限のあった人々の間でも、アクアファバを使った食のレパートリーが増えつつあるようです。
それではアクアファバの活用例を見てみましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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