【下腹ぽっこりの原因は股関節の硬さ?】下腹ぽっこりを改善!寝たままできる膝伸ばしエクサ


「下腹が邪魔をして、スカートやズボンのファスナーが閉まらない」。そんな経験をしたことがある人、いるのではないでしょうか? 厄介な下腹ぽっこりの解消に、思いつくのが「腹筋」だと思います。でも実は、下腹だけを動かして引き締めようとしてもなかなか効果は出ません。注目すべきは「股関節」。今日は股関節を動かして下腹ぽっこりを解消するエクササイズをご紹介します。
下腹が出ている人は股関節が動いていないかも!
下腹ぽっこりに悩んでいる人は、単に「下腹の筋肉だけが衰えている」と思っていませんか? 実は股関節を動かす時に使われる「腸腰筋」も衰えているのです。
腸腰筋とはお腹と脚を繋ぐ筋肉です。もも上げの動作を思い浮かべてください。もも上げを繰り返すと、つけ根がだるくなりますよね。これは腸腰筋が使われている証拠で、同時に下腹にも刺激が加わっています。つまり股関節を動かせば動かすほど、腸腰筋と同時に下腹も使われて下腹ぽっこりが効率的に解消するのです。
階段の昇り降りや適度なウォーキング、しゃがんで立ち上がるなどの動作が日常的に行われていれば、股関節は自然と動きます。しかし、デスクワークなどが多い生活を続けていると股関節があまり使われていません。日常生活でも股関節を動かす運動を意識することが大切です。
下腹をペタンコにする「股関節エクサ」
①仰向けに寝て、膝を立てます。この時、恥骨が上がらないように気をつけてください。

②股関節、膝、足首の角度が90度になるように脚を上げましょう。つま先は天井に向けてください。この姿勢ができたら準備OKです。

③息をはいてお腹をへこませながら、交互に膝を伸ばしましょう。伸ばした脚の膝が曲がらないように注意してください。最初は股関節がだるいと感じる30回を目安に行ってください。慣れてきたらどんどん回数を増やしてみてください。
膝を伸ばしたときに腰が痛いと感じた場合は、脚を少し高く上げ、お腹をへこませて調整してください。

▼動画で見る▼
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く