映画『テッド』主演の人気俳優が実践する、"真似できない"ストイックすぎるルーティンとは


映画『テッド』や『アンチャーテッド』で人気のマーク・ウォールバーグ。ハリウッドでもトップクラスのマッチョなボディの持ち主として有名だけれど、あの体を作るのにはそれだけの努力が必要のよう。その壮絶なスケジュールを紹介したい。一般人にはいまいち参考にならないけれど、運動しようという刺激にはなりそうではある。
まず驚くのが起床時間。なんと毎朝午前2時半に起きている。敬虔なキリスト教徒で知られる彼はまずお祈りをして3時に最初の朝食を食べる。3時40分から5時15分まで朝のワークアウト。5時半に2回目の朝食。6時にシャワーを浴び、仕事がないときはゴルフへ。8時に午前中のおやつを食べたらクライオセラピーを受ける。クライオセラピーとは全身性低温療法と呼ばれるリカバリー法。液体窒素を使ってマイナス120度からマイナス190度に冷やされたキャビンの中に入り、全身を短時間冷却することで筋肉の回復力を高めるそう。それが終わったら午前中2回目のおやつ。
11時からは撮影やミーティング、もしオフなら家族との時間を過ごし1時にはランチ。午後3時に子どもたちを学校に迎えに行き、3時半に午後のおやつを食べて腹ごしらえをしたら4時から夕方のワークアウト。5時にシャワーを浴びたら家族とディナー。そして7時半には就寝。ワークアウトを中心に生活が回っていると言っても過言ではない。

photo by Getty Images
ちなみに、演じる役にもよるけれど、体を絞るよりも今の筋肉をキープしたい、もしくはビルドアップしたいと思っている場合が多いので、食事はとにかくタンパク質を大量摂取。最初の朝食はオートミールにピーナッツバター、ブルーベリーと卵。2回目の朝食はプロテインシェイクにターキーのハンバーガーを3つ(!)にカットしたさつまいもを数個。朝の8時のおやつはターキーのミートボールを10個。10時半のおやつはグリルしたチキンにオリーブとアボカド、きゅうりとトマト、レタスを合わせたサラダにゆで卵を2個。ランチにはステーキを食べ、3時半のおやつにはグリルしたチキンと青梗菜。夕食にはタラなどの魚にソテーしたほうれん草か青梗菜を食べるそう。
おやつが食事と化しているし、読んでいるだけでお腹がいっぱいになってきた人もいるのでは? 食べすぎないように我慢するのも大変だけれど、ここまでストイックにタンパク質と野菜を食べ続けるのもつらそうである。マッチョな俳優にはマッチョな俳優の苦労があるもよう。
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