Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(やぎ座)/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
やぎ座/9月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
9月5日に愛と美の星・金星がやぎ座さんにとっての「ステップアップ」の領域に入ります。将来の計画を段取りしながら進めたくなるときです。楽しい計画をして、それを待ち遠しく、ワクワクしながら日々を過ごすイメージです。ただ7日頃は、焦りが出やすいとき。客観的に考えることができずに、「こんなにがんばっているのに結果が出ない」と思ってしまうこともありそうです。
そんななか、9月10日に満月が起こるのはやぎ座さんにとっての「環境や伝達」の領域です。ここには境界を溶かす星・海王星もありますから、思いがあふれてきてしまうかも。この日にはまた思考や伝達の星・水星も「逆行」。職場の人間関係や仕事の付き合いではすれ違いも。
でも、23日に太陽も「キャリアやライフワーク」の領域に入ると、その状態が周囲にも伝わるようになっていき、水星が「ステップアップ」の領域に入るので、コミュニケーションがうまくいかない理由を考えるよう求められそう。仕切り直しながら、考えを伝え合って。26日の「キャリアやライフワーク」の領域の新月からはまた変化が起こり、新しい人間関係がスタートする予感。
WORKS
仕事においては調整係となりやすい時期。行動や戦いの星・火星の影響もあり、あなたはディレクターとしても活動していますが、さまざまな輪の中心にいることから、すべての連絡を自分がしないといけなくなりそうなのです。もちろん、すべての連絡も自分に入ってくるわけで、少し手放さないとまわらなくなるかも。
FOR MINDFULLNESS
よく言われることですが、すべてを自分でやろうとしないこと。自分がいなくてはダメという状態よりも、自分がいなくてもまわる状態を作っていって。そこに手をかけることで、ひとりの時間を作ることもでき、だんだんに心地よくなっていくはず。ストレスでいっぱいになるほどにがんばらないことがとても大切。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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