Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(うお座)/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
うお座/9月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
8月27日にうお座さんにとっての「人間関係」の領域で新月が起こりました。9月5日には愛と美の星・金星もこの領域へ。うお座さんの優しさがとても人気になるとき。ありのままの自分で機嫌よく過ごせる雰囲気です。
ただ一方で、うお座さんの頭上では境界を溶かす星・海王星が「逆行」しているため、不安感もあるかもしれません。そんななか、9月10日の満月は、うお座さんの頭上で起こるため、不安感は10日から11日頃がピークになるでしょう。満月を過ぎると、だんだんに不安は落ち着いていきそうですが、10日に思考や伝達の星・水星が「逆行」を始めます。相手に対し、不信感を覚えたり、本心を言えなかったりということも。つい気を遣ってしまうのかもしれません。
23日からは太陽も「潜在意識」の領域へ。うまくいかない理由も見えてきて、水星は「人間関係」の領域に戻るので、もう一度話し合うことになりそうです。26日の「潜在意識」の領域の新月からは、本心でコミュニケーションをすること。お互いの気持ちを伝え、相手を信じていきましょう。
WORKS
仕事においても、相手を気遣うあまり、言えないこともあるかもしれません。自分の大切にしているものを奪われてしまうのではないか、そんな過去のトラウマが出てくることも。不安感を手放し、前に進んでいくことがきっと大切です。今、目の前にいる人を大切にしていきましょう。すると、悩んでいたことでも、自然と解決策が見えてくるでしょう。自分の直観を信じていきましょう。
FOR MINDFULLNESS
目立ちたい、注目されたいという思いがあるなら、それを隠すより、正直に伝えてしまうと、相手が方策を考えてくれるかもしれません。いい人でいなくちゃと無理に適応しようとしないで、ありのままの自分の感情を認めていって。すると、以前よりももっと愛されるようになるはず。思いを伝えるのを怖がらないで。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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