Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おとめ座)/9月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
おとめ座/9月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
8月23日に太陽がおとめ座に入りました。年に一度の主役シーズンですが、おとめ座さんの場合は、それでも地道な努力を忘れないはず。9月5日には愛と美の星・金星もおとめ座に入るので、実力はあっても謙虚な、あなたの魅力が光るでしょう。注目が集まったり、何かと好感を持たれたりするときです。
ただ8月20日に行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の領域に入っていることから、あなたから働きかけないといけない状況が何かあり、気詰まりなところもありそう。そんななか、9月10日の満月では「人間関係」の問題にフォーカスが当たり、相手の本音が見えてくるかもしれません。
10日の満月ではまた守護星の思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の領域で「逆行」を始めます。仕事相手と揉めることもあり得るとき。相手と自分では目指している方向性が少し違うことがわかるかも。
23日には太陽がおとめ座を去りますが、水星はおとめ座に戻ってきます。揉めていた事柄に向き合い、自分の手に戻して、相手と話し合いながら、やり直す感覚がありそうです。水星「逆行」中ではありますが、誤解を解くにはよいタイミング。s混乱を避けるよりは、その大本を引き受けるつもりで。26日には「経済や豊かさ」の領域で新月が。お互いの意見を調整して、前に進むことに。
WORKS
9月5日から29日までの金星滞在による人気運は、仕事にもいい影響を及ぼしそうです。なんとなく好感を持ってもらえることで、仕事をしやすくなるなど流れがよくなりそうなのです。ただ、火星の位置からもトラブルには注意して。言葉が行きすぎたり、本意ではないふうに伝わったりということも。とくに10日以降のコミュニケーションは普段以上のていねいさを心がけて。
FOR MINDFULLNESS
太陽に続き、金星もおとめ座に到来する9月は、パワーアップの予感。素敵な人たちとの出会いも続き、気持ちに張りがあるでしょう。でも、10日頃からは雲行きがあやしくなりそうですし、行動や戦いの星・火星の影響を受け、張り切りすぎということも。迷ったら初心に返って、自分のハートに確認を。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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