Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(しし座)/9月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(しし座)/9月の運勢
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Saya
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2022-09-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

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しし座/9月の運勢

マインドフルネス占星術
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ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

8月24日に「キャリアやライフワーク」の領域で、自立や変革の星・天王星が「逆行」しました。さらに「人間関係」の領域には現実化とルールの星・土星が滞在。今のしし座さんは北風に向かっていくような感覚があるのでは。つまり、逆風を感じているかも。甘やかしてくれる人はおらず、責任が重いとき。

守護星の太陽に続き、9月5日に愛と美の星・金星も「経済や豊かさ」の領域へ。段取りをきちんと踏んで、仕事をする流れに。そして、10日の満月には思考や伝達の星・水星が「逆行」します。心の中の深い思いが現れてくるとともに周りの人たちと意思疎通ができない感覚も。心もとなさも出てくるとき。

シフトのタイミングは23日。太陽が「環境や伝達」の領域に入るのですが、水星は「経済や豊かさ」の領域へ。22日までは強引に動いてしまったとしても、23日になると、それはよくないと反省し、もう一度、原因を考えてみる、そんな客観性が出てきます。これはとてもよい傾向。26日の新月からはこれまで作ってきたチームを仕切り直し、再度よい雰囲気を作っていけるといいですね。

WORKS 

予算管理をまかされたり、売上げにノルマがあったりと、仕事の面では舵取りが難しく感じられる時期。ただ、まだ計画やチームづくり、つまり設計図の段階なので、物理的な大変さはそこまでではないかも。見通しが立ってきて初めてわかることもあり、9月10日の水星「逆行」期間に突入してからは、とくに慎重さを心がけて。周囲の人たちのやる気を盛り立てていくことが大切です。

FOR MINDFULLNESS 

やりたいようにできないもどかしさがついてまわるのが今月です。仕事でもまだ手探りな面があり、自己主張できないのがストレスに。仕事は仕事と割り切り、楽しく遊ぶことが欠かせません。しし座は遊びの星座。大勢でわいわい飲んだりできるとストレス解消になるので、オンライン飲み会などひらいては。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



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