ジャンクフードは「心にいい」? 体にいい食べものと、心にいい食べものの違いとは

 ジャンクフードは「心にいい」? 体にいい食べものと、心にいい食べものの違いとは
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小山陽子
小山陽子
2018-05-23
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「世界中すべてのケールとブロッコリーを食べたとしても、ホリスティックレベルでは、栄養になっていない。力がみなぎるのを感じられないでしょう」。これは、健康的な食品をオーガニックスーパーで買っている人よりも、映画館で友達同士、ポップコーンを食べている人の方が幸せに見えたという、彼の体験からでた考え方です。

真の健康とは? 心と体のバランスをとるために

体にいい食べ物とは
(Photo by Getty Images)

食事以外で、本当の健康に重要なのが、健全な人間関係、運動の習慣、キャリアの達成、魂(心)の向上のためのレッスンなど。これらをひっくるめた生活全体のバランスが重要だと考えられています。また、プラセボ効果というのがありますが、「この薬は効く」と思っていたら効き、逆に「効かない」と思っていると効かない。このポジティブな思いと、ネガティブな思いを比較すると、ネガティブな思いの方が影響が大きいそう。そのため、健康を意識するあまり「ヘルシーな食事を取れなかった」「ケーキを食べちゃった」と思うと、からだに悪影響が。健康というと食べものや運動ばかりに注目しがちですが、友人や家族と楽しむ時間も健康には必要。全体的な生活のバランスが、真の健康につながる大きなカギなのです。

 

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