47歳になったデヴィッド・ベッカム|今も完璧な体をキープできる食事ルーティンとは?

 47歳になったデヴィッド・ベッカム|今も完璧な体をキープできる食事ルーティンとは?
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長坂陽子
長坂陽子
2022-08-13

かつてイギリス代表サッカーチームの主将として活躍したデヴィッド・ベッカム。2002年の日韓ワールドカップでは日本でもベッカム旋風が吹き荒れ、大サッカーブームをもたらす立役者となった。現役を引退して来年で10年になるけれど、今も完璧なボディをキープしている。もちろんエクササイズによるところも多いけれど、食生活にもカギが隠されているよう。過去のインタビューからわかった、彼の日々のメニューを紹介したい。

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現役を引退した今もクリーンな食生活を続けているベッカム。1日の始まりはチーズオムレツとヨーグルト。ヨーグルトは腸内環境を整える効果が注目されているけれど、ベッカムはカルシウム摂取のためにも食べているそう。オムレツに入れたチーズも同様。乳製品はカルシウムの含有量が多いので毎日摂取することで骨粗鬆症を防ぐことができる。ベッカムは今年で47歳。骨粗鬆症になるには早いけれど、ケアを始めるのには相応しい年齢である。10年後、20年後にかっこいい体をキープしたいなら見習いたいところ。

ランチにはレタスやほうれん草などの葉物野菜に脂肪分の少ないタンパク質が定番メニュー。タンパク質はワークアウトで疲れた筋肉を回復させるのに必要だから欠かさないという。チキンのローストや魚をチョイス。またブロッコリが好物だという情報も。ブロッコリはビタミンやミネラルが豊富で糖質や脂質の代謝を促してくれるという。また血糖をコントロールするホルモン、インシュリンの効果を発揮させるミネラルとして知られるクロムも豊富。糖尿病になりにくくしてくれるという点も長い目で見れば嬉しい長所である。夕食にもチキンなどの脂肪分の少ない肉や魚、もしくはオムレツを食べているという。そして重要なのはジャンクフードには手を出さないこと。加工食品や脂肪分の多い食材も食べない。

デヴィッド・ベッカム
1998年、マンチェスター・ユナイテッド時代のデヴィッド・ベッカム(当時23歳)。photo by Getty Images

家族の誕生日などのときには一家でステーキハウスに出かけているベッカムだけれど、日頃の食生活はとてもシンプル。高タンパク質、低脂質&低炭水化物のメニューを心がけていることがわかる。妻のヴィクトリア・ベッカムも20年以上、毎日温野菜を食べ続けてあの体型をキープしていることで有名だけれど、ストイックな点ではベッカムも負けていない。

出典:David Beckham Workout Routine & Diet Plan (2022 Updated)

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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