Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(さそり座)/8月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
さそり座/8月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
太陽が「キャリアやライフワーク」の領域を進むなか、8月4日に思考や伝達の星・水星が「仲間や未来」の領域へ。注目を浴びる機会が増えますが、あなた自身は仲間と読んだ本の感想でも語り合いたいと思っているかもしれません。23日に太陽もこの領域へ入り、27日にはここで新月もあるので、友人と会うなどはそれ以降にするとよさそうです。6日頃はまた猛烈に欲しいものが出てくる予感が。現状を変えたくなりそうです。そのきっかけとなるのが2日の出来ごとかも。
12日には土星とともに、「居場所」の領域で満月があります。土星は足かけ3年、ここにありますが、さそり座さんにとって、大切な場所はどこなのかが見えてくるときです。この日にはまた愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の領域へ。優先順位をつけると、もっとよいもの、素敵できれいなものがあなたのもとへ流れ込んでくるはずです。
8月20日に火星が「潜在意識」の領域に入ると、来年3月25日までここに滞在します。自分に嘘がつけなくなるかもしれません。自分の気持ちに正直になりたくなるのです。24日に自立や変革の星・天王星が「人間関係」の領域で「逆行」することもあり、人間関係では「自立や別れ」がテーマになるでしょう。愛着のある人たちでも離れないといけないかも。
WORKS
あなたが望んでいなくても、とても目立ってしまうとき。たとえば、アカデミックな世界にいるなら、学会発表があるとか、メディアに出ているなら、取材が多くなるとか。また求職中ならジョブインタビューが多いかもしれません。そんな華やかな日々をさそり座さん自身が楽しんでいるかというと、そういうわけでもないのですが、ともかく淡々とこなしているイメージです。準備も抜かりないさそり座さんのこと、すべて大過なく進んでいくはず。
FOR MINDFULLNESS
とても人気があり、さまざまな人が寄ってくる時期ですが、そんな状態をとてもクールに眺めているようです。むしろ、あなたをちやほやしない、ちょっと毒舌なくらいの人に信頼を置くことになるかも。体力やカリスマ性のあるさそり座さんですが、人疲れしてしまったら、フラワーエッセンスを使うのもおすすめ。自分に合うものを探してみるといいでしょう。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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