Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通／8月の運勢

思考や伝達の星・水星がおとめ座へ。新月以降の準備を心がける

8月4日に思考や伝達の星・水星がおとめ座に入り、26日まで滞在します。23日に太陽もおとめ座に入るわけなので、23日以降、いえ、27日におとめ座で新月がありますから、27日以降の準備をおとめ座に水星が滞在する3週間で整えることが大切と言えそうです。おとめ座に水星が入ると、細やかな知性、気配りが働くので、段取りに向くときです。

8月12日のみずがめ座の満月は、現実化とルールの星・土星とともに起こる

8月12日のみずがめ座の満月は、現実化とルールの星・土星と近い位置で起こります。土星は、2020年から足かけ3年に渡り、みずがめ座に滞在していますが、その間に作られたソーシャル・ディスタンスやテレワーク、リモートワークなど新しい常識の数々が本当に一般にまで浸透し、私たちの意識が変わったことが実感されるタイミングとなりそうです。

愛と美の星・金星がしし座へ。注目を集めることを意識する

12日のみずがめ座の満月には愛と美の星・金星がしし座に入ることになります。みずがめ座としし座は対角にあり、アイデンティティの感覚がとても強い星座です。しし座さんはそんな自分を見てほしいとステージに上がることを好みますが、みずがめ座さんはとてもフラットに自分の個性をシェアし、多くの人に分かち合おうとします。12日まではこのシェアの傾向が強いのですが、12日以降は逆に注目を集めることを意識するといいでしょう。

行動や戦いの星・火星がふたご座へ。3月25日まで約7ヶ月間、滞在する

8月20日に行動や戦いの星・火星がふたご座へ。10月30日に「逆行」し、2023年の1月13日に「順行」。2023年3月まで、ふたご座に滞在し、この期間のカラーを作り出すことになります。軽やかに移ろう蝶々のようなふたご座のエネルギーを多くの人がまとうことに。新しいことにトライしようという気軽さも出てきます。自分でヨガのスタジオや教室を持っているような人はとてもやりやすくなりそう。きらきらした流れが感じられます。

自立や変革の星・天王星が「逆行」 豊かさへのチャレンジを心がける

8月24日に自立や変革の星・天王星が「逆行」します。これはおうし座でのこと。おうし座は豊かさを象徴しますし、今はここにドラゴンヘッド（太陽の軌道と月の軌道の交点）もありますし、お金が必要になったりして、それを獲得するためにみんなが動き出すときでもあります。やはり引きこもってばかりでは経済的にはペイしないことも多いもの。果敢にチャレンジし、どんどんやりたいことに挑戦していきたいですね。

占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。