Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(しし座)/8月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
しし座/8月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
守護星の太陽はしし座を進行中。7月29日にしし座では新月もあったので、今はきっと再生の感覚が。8月4日に思考や伝達の星・水星が「経済や豊かさ」の領域に入ると、お金を稼ぐこと、仕事の段取りに熱心になりそうです。23日に太陽もここに入り、27日にはこの領域の新月もあるので、月末までにプランし、そこからスタートすることもありそう。
12日には現実化とルールの星・土星とともに、「人間関係」の領域で満月があります。土星は足かけ3年、ここにあるので、仕事でもプライベートでも、パートナーシップの課題が浮かび上がりそう。「相手が手伝ってくれない」「相手が何もしてくれない」という思考に陥ってしまうと、言葉の端々にそれが出て、関係は最悪になっていきそうです。でも、この日にはまた愛と美の星・金星がしし座へやってきますから、ここで頭を切り替え、「してくれていること」「与えてくれていること」に目を向け、感謝の気持ちを持つと希望が出てきそう。15日頃は太陽と土星がハードな角度。相手との間に壁を感じるかも。
8月20日に火星が「仲間や未来」の領域へ。来年3月25日までここに滞在することになります。仲間との話し合い、交流はとても活発に。24日に自立や変革の星・天王星が「キャリアやライフワーク」の領域で「逆行」することもあり、経済的なチャレンジも始まる予感。
WORKS
仕事においては、しし座さんの戦略好きな点が生きそうです。こちらがお願いしたいプロジェクトに関して気が進まない感じのクライアントやスタッフでも、いかに口説き落とすか、その方法を考えることに夢中になるようなとき。ただ「人間関係」の領域には土星があるので、自分のやりたいことを押し付けるのではなく、相手がやりたいのだと思える方向にうまく持っていって。コントロールではなく、自発性を育てていくことがとても大切になるとき。
FOR MINDFULLNESS
戦略的な分析、プランニングなどが冴えるので、コンサルティング的な業務や自分の未来のビジョンづくりなどには適したとき。ただその分、頭でっかちになりがちで、考えて決めようとして強引になる傾向も。もう少しリラックスして、直感を活かしたほうが結果的にはうまくいきそう。重い荷物をひきずり、這いずりながら進むのではなく、フローに乗って。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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