お腹が痩せない意外な原因は?1日1分でほっそりお腹になる【筋膜はがし】
下腹ぽっこり・浮き輪肉・寸胴など、お腹の悩みは人それぞれです。皆さん改善のために様々なエクササイズに挑戦してきたかもしれません。実は取り組む前のお腹の状態が良くなければ、効果が出ずらく時間を無駄にしてしまうことになってしまいます。まずはお腹の状態を良くし、エクササイズなどで効果的な結果が得られるように導きましょう!
お腹の硬さチェック!
①立ち姿勢をとり、脚は腰幅に開きます。
②お腹の気になる部分に親指をまっすぐ差し込みます。
③指がどこまで沈んでいるか確認してください。
「痛みを感じた」「指が全く沈まなかった」「爪が少し隠れる程度だった」そんなあなたはお腹が硬く、痩せにくい状態になっています。反対に親指の第一関節まで沈んだことを確認できたあなたは、痩せやすい状態のお腹になっていますので、すぐエクササイズに取り組んでも効果が出やすいでしょう!
お腹が痩せない原因は筋膜の癒着?
お腹の硬さは筋膜の癒着度合いを表しています。
軽く指を入れるだけで、痛みを感じた方は【重度】
指が入らなかった方は【中度】
爪が少し隠れる程度だった方は【軽度】の癒着度合いです。
この筋膜の癒着があなたの体を痩せにくくしている原因の一つなのです。
筋膜とは皮膚の下に位置しており、筋肉を包んでいる膜のことを指します。筋肉どうしの摩擦を防ぎ、身体がスムーズに動けるよう助ける役割があります。
しかし、デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることが続くと部分的に負担がかかり、筋肉・筋膜が固まってしまい、筋膜が筋肉や皮膚にくっついてしまうのです。そのため筋肉本来の動きができず、脂肪燃焼率が低くなり運動をしていても効果が出ずらく痩せにくいのです。
つまり痩せるためには、まず筋膜の癒着を取り深層部分へとアプローチすることで、本来の筋肉の動きを取り戻すことが重要なポイントとなります!今回は道具などを使わずに行う、1分でできるお腹の筋膜はがしをお伝えします。
1分でできる筋膜はがしのやり方
1.立ち姿勢、座り姿勢どちらでもOK
2.前かがみになり、お肉をつまみます。
3.つまんだ手は下に引き、上半身は軽く反らせて手をスルッと抜きます。
4.2~3を場所を変えながら繰り返します。
詳しい動き方、脇肉や腰肉も気になる方は動画をご覧ください!
この筋膜はがしの後にお腹周りのエクササイズやトレーニングをし、普段との違いを感じてください。また、つまんだだけで痛い方は、無理をせず徐々に慣らしていきましょう!
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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