「まだ使えるのに捨てるなんて…」手放すことに抵抗がある人へ伝えたいこと
手放すことに抵抗がある人は、◯を考える
だれしも、まだ使える物を処分するのは苦しい。しんどい。自己嫌悪。
ただ、見る度に嫌な気持ちになる物を、家に置いておくほうが嫌じゃありませんか?自分を大事にしてないと思いませんか?
「自分が心地いい」を大切にするために、自分に「手放してもいい」と許可を与えます。さらに、人生を長いスパンで捉えて、物にも旬があると考えてみる。
旬を過ぎた服は、手放してもいい。
手放すことに抵抗がある人は、「旬」を考えてみてください。旬を過ぎた服は、あなたを素敵に見せてくれません。あなたのクローゼットに、旬を過ぎた服はありませんか?
洋服も、気持ちも同じ。溜め込まない
モヤモヤや悩みがある時、誰かに話したり、書き出すだけでも、少しラクになる。自分の外に出すことを意識すると、気持ちが軽くなります。
パンパンのクローゼットも、中に入っているものを出してあげましょう。あなたに必要な服とそうでない服をわけていきます。長いこと手放していないと、わけるセンサーが鈍って大変かもしれません。
旬を過ぎた服と同じく、「ネガティブな気持ちになる服」も手放すべき服です。手放しやすいところから、少しずつ手放してみると、クローゼットも気持ちもスッキリしてきます!
思い入れの強い服も手放せる時はくる
最後に、片付けプロ6年目、わたしが最近手放したスカートの話をひとつ。手放す参考になると嬉しいです。
洋服は、基本的にはお気に入りを着倒す戦法で、それほど流行に敏感ではありません。1枚買えば1枚以上手放す。(まだ全体数がそこそこあるもので)中には、年に数回しか着ない服もあります。ここ数年、外出機会が減って、いつのまにかサイズが合わなくなったスカートを、衣替えの時に見つけました。かつて大事な人からもらったもので、20年以上の愛着がある代物です。古い話でスンマセン!笑
思い出の品だから、置いておくこともよぎりました。が、「今の自分が心地いいか」考えると、あってもなくてもどちらでもよくて、むしろ、いま感謝して手放すほうがいいとなりました。
とっくに旬は過ぎている。(発酵してた?!)
手放していい。自分に許可を与えました。
たった1枚手放すだけのことですが、とてもスッキリしました。
物を大事にする上で、自分を大事にすること、思い出してくださいね。自分に許可を与える。「手放してもいい」のです。
AUTHOR
黒山みちよ
片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー
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