「まだ使えるのに捨てるなんて…」手放すことに抵抗がある人へ伝えたいこと
まだ使えるのに捨てる、嫌ですよね。この服まだ着られるし…と服で溢れかえったクローゼットも、うんざり。もちろん捨てる以外の方法で手放すのもありです。(寄付やリサイクルに出すなど)手放したいけどなかなかという場合は、「手放せない」という思い込みがあるのかも。クローゼット整理を例に、手放せる人になる考え方をお伝えします。
あなたはどちらのクローゼットが好きですか?
A. たくさん服があっても、着たい服がないクローゼット
B. 毎日好きな服をサッと選べるクローゼット
もちろん、「B」ですよね。
「手放せない」という思い込みを手放すことから
たくさん服があり、毎日時間をかけて選ぶけど、なかなか選べない…。そもそも着たい服がないって、悲しすぎます。枚数はそれほどなくても、着たい服ばかりのクローゼットだったら、服を選ぶのに時間をかけなくていいし、オシャレ度がアップして、最高です!
好きな服をサッと選べるクローゼットにするには、自分に似合う服が並んでいないといけませんね。
いまの自分に似合うかどうかは、手持ち服をコーディネートして、実際に着て、鏡の前に立つとわかります。骨格診断やパーソナルカラー診断などプロに頼るのもひとつです。わたしも見てもらったことがありますが、似合わない理由がはっきりすると、思った以上にあっさりと手放すことができましたよ。
似合う服を選んだら、それを使いやすく並べていきます。取り出しやすく、戻しやすいクローゼットにしていきます。
さて、似合わない服は手放す。とわかっていても、まだ着れるのに、思い出がある、高かったからなど、そう簡単には手放せないわけです。そこで、手放すことで得られるメリット、未来を考えてみる。このまま、暮らしにくくていいのか、心地よく暮らすのがいいのかどうか。
あなたが手放せない理由は、なんですか?
AUTHOR
黒山みちよ
片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー
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